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桶居山
(おけすけやま)
247.6m
                          
2004.10.06高御位山 2006.02.09播磨アルプス(中)
                    
- 参考地図 参考標高 起点(Mapion
日時   :2005.12.20(火)晴れ メンバー :単独
歩行距離:約Km 所要時間:約0時間00分 登り:時間  下り:時間分  

所要時間 :
別所新池脇(P)09:57 →登山口10:02 →尾根道10:10 →ピーク(P1)10:56 →分岐10:59 →ピーク(P2)11:18 →桶居山11:35〜12:15 →ピーク(P3)12:38 →ピーク(P4)12:56 →(覗き岩往復) →車道13:28 →(車道等) →別所新池脇(P)14:10      


今年もあと10日あまり、県北部は大雪らしいので北の山に行ってみたいが単独では不安である、粟鹿山は車道を歩けば遭難することもないと思ったが、雪が多ければ相当時間がかかるかも知れないので安全な姫路の桶居山に行くことにした。8時過ぎ家を出て神明、加古川バイパスを走るが明石料金所手前から渋滞である。加古川バイパスも渋滞気味であった、高砂北ICで旧R2に降り、別所辺りで登山口を探す。

桶居山周回尾根全景(右端別所新池左尾根から中央の桶居山を経て左尾根先端に下る)


別所新池脇に車を止めて登山口を探す。別所新池の西尾根に道のような筋が見えたので重ね池上側の堤防歩いて尾根裾に行くと洪水吐を渡った所から尾根に向かってしっかりした道があった。車に戻り準備をして登り始める。池は凍っているが尾根路は陽が当たっているので暖かい、登り初めてすぐに展望が開け開放的な道となった。

別所新池(重ね池)の上側の池堤防から登山口を見る


1つ目の鉄塔を過ぎるとすぐに尾根路に出る、西からしっかりした道があるので他に登山口があるのかも知れない。尾根路は快適で何処でも展望所である、北側の尾根に一段と尖った山が目につく、桶居山のようである。写真を撮りながらのゆったりした登山である。11時、少し急な岩場を登ると桶居山より高く感じるピーク(P1)に着いた。360℃近い展望である。
        
ピーク(P1)直前の岩場 ピーク(P1)から登ってきた尾根を望む


ピーク(P1)を少し下った所から高御位山方面や別所新池の東尾根を周回する分岐が有る、巡視路の標識(火の用心)だけで案内はない。左の道を下ると又分岐(ここも火の用心の標識だけ)がある、先ほどの分岐に繋がる?感じである。

ピーク((P1)約240m)の北側から桶居山方面を望む


ピーク(P1)を下りピーク221を超えるとなだらかなピーク(P2)に着く、360度の展望であるが山火事で丸裸になってのもののようで少々寂しい気もする。ここから北にも道はあるが目の前の切り立ったような桶居山に向かう。桶居山から二人連れの登山者が下ってきていた。

分岐からピーク221を経てピーク(P2)(1つ上の写真で中央より少し右のピーク)からの360度の展望
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話を聞くと深志野から登って高御位山まで縦走するらしい、山の話しを少しして別れる。壁のような桶居山をよじ登る、誤って転ぶと下まで転がり落ちてしまう道なので注意深く登って行く、11:35 山頂に着いた、ここが桶居山なる証は何もない。この廻り完全に焦土化とした山である、展望は有り難いがちょっと寂しい気がする。風がほとんど無く遠方が霞んでいたので明石大橋は見えなかった。独り占めの山頂でゆっくり定番の昼食をとり、360度の展望を堪能して12:15山頂を後にした。
        
(P2)から見る桶居山、鞍部から山頂迄約60m 桶居山山頂


黒ずんだ岩場の急な下りを慎重に下る、こちらは東の斜面より多少楽である。急斜面を下りきって緩やかな尾根路を西に向かう、鉄塔の下を潜りピーク(P3)に着く、この辺りから山火事に巻き込まれなかった低木の道となる、P3から下りかかった所で右に夕陽ヶ丘方面?に下る分岐がある、左側の尾根路を下っていく、P177を経てなだらかなピーク(P4)に着くここから南に道がある、途中で見た覗き岩(自称)に行く道らしいので行ってみることにした、約60mほど下ると岩が見え廻りは絶壁のようである、雪彦山の行者岳に似ている。当然の事ながら岩の上には登らずUターンである。P4から平坦な尾根路を下っていくと覗き岩の全景が見えた。
        
P4から約60mの南にある覗き岩(自称) 横から見る覗き岩



平坦な尾根路の端から急な下りになる、南側にも道らしきが有るが西の道を下る、岩場を注意して下ると竹林を経て民家の庭先に出た、脇の路地を抜けると車道に出たが何の案内もないので知っている人しか登れない登山口である。(路地の直ぐ北にJOMOのガソリンスタンドがある、ここから登る場合駐車スペースはなさそうである)車道を適当に別所新池に向かう、車道を歩いていると白髪神社があったのでちょっと寄ってみた、境内に登ると境内の右手から踏み跡らしきがありその頭上は巨岩がある、P4から南に下っていた道と繋がるのかも知れない。お参りを済ませ車道に戻り、東に歩いていると今周回してきた尾根が一望できる(一番上の写真)、近道はないかと適当に歩いている内畦道に入ってしまった、登山口の尾根裾に向かって畦道を適当に歩く、別所新池の堤防をよじ登って登山口から14:10駐車場に無事戻ってきた。別所新池東の尾根にも道があるはずなので調べると山裾に祠が祭られており、その横から鉄塔方向にしっかりした道が確認できた。機会があれば別所新池を挟んだ周回尾根路を歩いてみたい。