通信塔下から北西を見る、中央の山は段ヶ峰か? 帰路イバラ地帯を避け林道に下った地点(D)
赤と白のドコモ通信塔下の広場から東方向の展望、左端は笠杉山か??
ドコモ専用車道?に出た所 通信塔の南側、明石大橋は木々で確認出来ず
B点(約400m)地点 土盛りをしたような快適な尾根道
倒木を乗り越えるとイバラ地獄になる A点(ピーク)への尾根も倒木で途中まで不明瞭
鉄梯子を登った所の左に良い道がある 良い道も直ぐ倒木で道は不明瞭となる
林道手前、少しイバラがある(深山側より) 日光寺側から林道(峠)を見る(A地点)
深山への入口、鐘楼の北側のお墓横より 快適な深山への尾根南側の道
日光寺本堂前の広場(展望所)から加西市街地を見る
日光寺手前辺りの石像群(右直ぐ車道) 本堂(展望所)とその手前の道標石像
★日時
★登山口
★メンバー
★参照地図
2008.03.06(木)晴れ
神埼郡福崎町東田原亀坪(登山口)
単独
国土地理院【北条(北西)】
参考地図
参考標高
起点(Mapion)
歩行距離 所要時間
散策 約9.8km 約4時間30分
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消費カロリー :約1,380kcal

所要時間
登山口9:00 →車道9:24 →日光寺(展望所)9:40→(裏山散策・三角点)9:58→お墓10:13 →峠(A点)10:20 →(荒れた尾根となる) →ピーク(B点)10:55 →境界分岐(C点)11:08 →車道11:16 →三角点11:19 →通信塔11:25 →(同じ道戻る) →林道へ(D点)12:30 →お墓12:49 →(鐘楼・求文珠堂等散策) →登山口12:26 →(C地点からの下山口及び畑町の奥池への道探索) →登山口(P)14:02
名前が気になっていた深山、日光寺〜深山間に明瞭な尾根道があるらしい。地図を見ると両山共,、山頂まで車道があるので歩きたくない山である。先日の広河神社の鏡岩を見過ごしてきたので、鏡石見る事も兼ねて尾根道歩いて見ることにした。亀坪から近畿自然歩道があるので楽なこちらから登ることにした。登山口は県道23の播州倉庫から細い道を北に向かう。9時前に近畿自然歩道と書かれた日光寺の登山口に着いた。車の止めるスペースはお堂に1台は止められそうだがお参りの人の邪魔になるので農道脇に止めた。準備をして9時に出発する。獣除け扉を開けて自然歩道を歩き始めると「榊取るな」の立て札があちらこちらに立てられていた。
山歩きする人は此の様な事はしないと信じているが・・・・・気持ちの良い松林である一寸気になるビニール紐が張り巡らされた松林を過ぎると車道に出た、直ぐ自然歩道に入るが何か(ガックリする)。しばらく歩くと通信塔が木々の間に見える、その辺りから自然歩道の脇には石像(33体+2体)が並んでいた、日光寺の領内には行ったのだろう。9:38日光寺に着いた。本堂方面に向かうと道標?がある「左・右」の字だけしか読み取れなかった(左は加治谷に下るのかな?)。本堂にお参りして展望を一時楽しむ。

本堂の西に山道がある、三角点確認のため歩いて行く、尾根辺りまで良い道である。尾根辺りから踏跡は不明瞭になる、山頂に向かって雑木林の中を適当に歩いていくとツーカーホンの通信塔に出てきた、直ぐ車道に出たナビではこの辺りが三角点(408.6m)のはずだが??、うろうろして福崎テレビ塔にも行ったが見つけられず三角点は諦めて深山への尾根道を探す、車道分岐辺りで地元の人と出会ったので深山への道を尋ねてみた、よく分からないが車道を下って鐘楼の手前の墓から東に山道がある。と教えて頂いた。お礼を言ってからお墓の横から山道に入った、快適な道である。

此の様な道なら昼食は日光寺の展望所迄戻ってこられそうである。昼食は日光寺展望所でと決めて歩き始めるとまもなく。断崖の上に出てくる(A地点)、林道が開通している(2002年時点では尾根は明瞭で木が伐採されていたようだ)、来る途中に確認していた林道のようだ(良い雰囲気で林道に出るとガックリとする)。向こう側の尾根には鉄の階段が設けられていた。

林道に下って鉄梯子を登ると道は分かり難い、右に少し行くと明瞭な道が見つかる、楽勝!と思ったら倒木で道が不明瞭となり倒木を乗り越えるとイバラ地帯である。直ぐ右に林道が平行しているが林道側もイバラ地帯!!、

イバラには参った。倒木のようにはいかない!イバラをなぎ倒しながら進む、僅かなイバラ地帯だがなかなか進めない!直ぐ北にある林道に下るのも大変である。尾根の鞍部辺りからイバラもなくなるが次はまた倒木で道は不明瞭である、左右に歩き回り尾根に戻ると赤い境界杭があり、急に歩き易くなる。登り切ると地積図根点の杭がある約400mのピーク(B地点)に着いた。

ここからは快適な境界尾根道である。次のピークに着くと右(南)側に赤テープが木に巻かれ「真っ直ぐは深山、南は亀壺と○△池(読取不可)の文字が書かれていた。亀壺へは広く伐採されていた、多分境界尾根杭打ちのため刈り込まれたものと思われた。土盛りをしたような尾根道展望こそ無いが雰囲気は良い、と思うまもなく車道に飛び出した。

車道を歩くと明石大橋が見えると立て札が立てられていたが木が茂り木々の間からでは確認が無理な状態であった。直角に曲がる辺りから尾根道のようなものがある(多分某氏が畑町奥の林道峠から登った地点と思われる)、様子を見に行くが相当荒れている尾根道である。確実に峠に下る自信がないし、下山しても登山口まで相当車道を歩くことになるので引き返す。車道脇に三角点があった。この三角点も分かり難い所にある、記念撮影して通信塔に向かう。

ドコモの通信塔で東の展望を眺めながら久しぶりのラーメンにぎり定食を頂く。北西側には雪を頂いた山々が時々日に照らされて白く輝く、地図で調べたが段ヶ峰辺りか?・・・・

先ずは鐘楼に下って鐘を小さく一つ鳴らす。ここからまたうろうろと歩き回る。字の読めない大きな石がある池??(横には小さな井戸がある)や「求文珠堂」を回って車道を下る、途中から自然歩道に入り13:30頃ゲートに戻ってきた。
国土地理院地図に亀壺から畑町の奥池への波線がある時間もあるので探索に出かけた。池の北側辺迄笹が刈られていたがそこからは笹藪であったので引き返して北に向かっている林道を歩いてみた。ここも途中で杉林になり踏み跡不明のため引き返す。重ね池下側の池の堰堤を歩くがここも先はない。結局尾根で見つけた亀壺と書かれた下山道の出口は確認できなかった。引き返して14:02 今日も無事、車に戻ってきた。
帰りに広河神社に寄り、鏡岩を見る。ただ石に含まれている石英のようなものが日に照らされてきらきら光っているだけのようであった。暗くして光っているのらダイヤモンドなのだが・・・・欲と○の煩悩は未だ消えず!・・・・

昼食を終え12時に引き返す、B点(約400m)辺りから倒木を乗り越え鞍部まで下ってきたがイバラ地帯を歩く気がせず直ぐ北の林道に降りた(D地点)。降りた場所は白杭No4・7の数メートル西である。林道を歩いて峠(A地点)から日光寺側の斜面を登りお墓の横に戻ってきた。

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年度別登山リスト



日光寺〜深山
(にっこうじ)   (みやま)
408.6m    408.2m
亀壺の日光寺登山口(近畿自然歩道) 松の木に囲まれた近畿自然歩道