表紙へ  年度別登山リスト                                          別名:啼山(なきやま)
                                                                                       
鳴尾山
なきやま
△236.1m   
                                                                          
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2012.10.21(日) 晴れ メンバー :単独 登山口 : 職業訓練所P
歩行距離:約7.3km 所要時間:約4時間20分   周回

所要時間 :
 職業訓練所P9:18 →巡視路入口9:24→分岐A9:31 →(巡視路)→鉄塔9:36: →鉄塔9:51 →貯水タンク9:57 →巡視路入口10:07 →分岐A10:14 →鳴尾山城跡10:25 →尾根道入口10:30 →(尾根道)→巡視路出合11:15 →(巡視路)→鳴尾山11:32 →JR加古川線13:10 →溜池(V字)13:22 →(林道)→稲荷神社13:38 →稲荷神社入口13:45 →職業訓練所P14:30  

 
龍野の高倉山周回する計画だったが、何故か歩くのが不安になり、行く前の日に西脇山ぐらいは歩かれるかと探したら、散歩がてらで歩かれる山が見つかった!鳴尾山である。神戸の高取山のような周囲が道路や街に囲まれた山である。良い天気なのに心が弾まないまま職業訓練所P(休日だったので地元の人に声をかけてから駐車させてもらった)から歩いた。登り口は直ぐ見つかったが方角が違う!入口手前に貯水タンクへの施錠された道があったが多分、昔はここから歩けたのだろうと、方向の違う巡視路に向かった。
        
職業訓練所駐車場 計画は点線から歩く予定だった


            
貯水タンクへの道は施錠されていたのでしかたなく左の巡視路から歩いた。約10分ぐらい歩いたら巡視路の分岐があった。最初歩こうとした貯水池への道、勘違いかな!と思いながら右の巡視路を歩く。
        
巡視路の様子 巡視路分岐、1回目は右、2回目は左へ



一つ目の鉄塔の手前辺りで昔歩いた角尾山、引尾山が見える!巡視路は整備され快適に歩き、2つ目の鉄塔に着いた。巡視路は南ではなく北に下っていた!下っていくと、貯水タンクが設けられた崖の上に出た。
        
巡視路途中から角尾山?(中央奥)を見る 新しい貯水タンク、崖の上から見る
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山を削って出来た貯水タンクからは北の展望が広がっていた、が何故かあまり気分爽快にはなれなかった!真下に設けられた貯水タンクに興ざめしたのかも知れないし、昔はやはりこちらから歩かれたのだと言う思いかも知れない!


貯水タンク上部、左下画像の頂上辺りから角尾山?(中央奥)方面を見る    画像をクリックすると大きくなります



貯水タンクの崖の上から削られた山の端を歩いて下ると施錠されたゲートの所に出てきた!階段を引き替えしてヤブの中から、朝歩き始めた巡視路に出た。同じ巡視路を分岐Aまで歩き、左の巡視路を歩く、鉄塔を過ぎてまもなく水場跡に着いた。
        
帰路町道?から見た貯水タンク、 鳴尾山城跡直前にある水場跡


                      
そこから直ぐあまり広くない鳴尾尾山城跡に着いた。脇道をしなければ駐車場から20分とかからない!城跡には小さな愛宕神社が祭られていた。展望はほとんどない城跡である。城跡近くで見つけたササクレシロオニタケ、ティーに乗ったゴルフボールに似ている。開いたのはよく見ているのだがこの形が良い
        
城跡直前で見つけたキノコ 小さな広場の鳴尾山城跡



城跡の東から遊歩道のような(参道?)登山道が下っていた。気分が良ければ登山口まで僅かだから下ろうと思ったが、尾根道入口が分からない?狭い城跡を探すが見つからない!登山道を数メートル下った所にササに隠れかかった堀切跡の案内が見つかった、ヤブコギに近い尾根道?かもと思い登山口まで下らず、時間がかかるかもと思い荒れた尾根道を歩く。
        
城跡直ぐの登山道脇から尾根道がある かなり荒れた尾根道である



緩やかな少しヤブっぽい尾根道を歩いていく、小ピーク辺りから北東の展望が広がる、右の方にはテレビ等(山)、金城山?、大坂山?などが広がる。中央は西脇市街地である。


10:40頃、参考地図上の青い矢印から見た展望、中央は西脇市街地  画像をクリックすると大きくなります


10:50頃 参考値図上の青い2本目の矢印辺りから金城山方面を見る  画像をクリックすると大きくなります



小ピークから下り始めると尾根道は羊歯で隠れてしまう、枝の多い倒木もあり、枝を折って通り抜ける、誰も歩いていないのだろうか?シダヤブから鳴尾山が目の前に見える。
        
シダに覆われた尾根道 尾根道から見る鳴尾山



鞍部から鳴尾山に登る道は意外ときつい登りだ!山頂の直前で巡視路に合流する、ここからは遊歩道のような道だ。少し巡視路を下る。少し下って引き返す。引き返す途中雑木林の間からV字型の溜池が見えた。そろそろ山頂だが△点が見つからない!GPSを出して確認する。△点は藪の中にあるようだ!高い所に向かって密集した雑木林を掻き分け探すが見るからず、諦めて巡視路に戻って、鉄塔に向かった。
        
巡視路出合 巡視路を少し下った辺りV字溜池を見
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あああ巡視路を少し下り始めた所にピンクのテープがあり、踏み跡も明瞭なので分け入ると20mぐらの所に△点が見つかった。最近僅かだが木を伐採したとこのようだ。狭くて記念写真も撮られなかった。。展望も何もない△点である、巡視路に戻り、11:40赤と白に塗られた鉄塔に着いた。
        
巡視路から少し奥にある△点 赤白に塗られた鉄塔



少し風が吹いていたが暑い(24℃)!この鉄塔の西側は昔歩いた引尾山の尾根に続いていた。展望は意外と悪い!南に闘竜橋(闘竜灘)が見える。奥の方には霞がかかって分かり難いが雄岡山・雌岡山らしき山が見える!ここで昼食をとり50分ぐらい、夕日を見るのには良い所かもとのんびりしていた。(方向考えたら夕日はもっと西の方角だ!)
        
鉄塔から闘竜橋を見る 鉄塔から雄岡山・雌岡山?を見る



12:30頃巡視路を下る、僅かな植林帯を抜けるとJR加古川線の線路上に出てきた。線路の西側には破線があるのだが雑草が茂り、道など分からないので100m程線路上を歩いてV字型の溜池に向かった。V字型の溜池への堰堤下部のゲートを開いて堰堤上に登る、風情のない池(溜池だからしかたないか)である。
        
巡視路を下るとJR加古川線路上に出てきた 100mほど線路を歩いて右の農道に出る



V字型溜池の上のの池(重ね池)には行かれるはずだが道は見つけられなかった。溜池の東に破線がある、車道は歩きたくないので探したが、この破線も見つけきれなかった。堰堤の西端からの林道を適当に歩いていたら稲荷神社に出てきた。お参りをして鳥居が長く並ぶ道を下ると稲荷神社入口に出てきた、入口にはゲートとがあり、外に出ると車道だ!
        
V字溜池から西の林道をにあった稲荷神社 稲荷神社の入り口、



車道は歩きたくないので地図上の破線への道を探したが行く先々の道にはゲートがあり、通られず、しかたなく車道を歩いて14:30頃職業訓練所Pに戻ってきた。展望もある山なのだが何故か面白みの無い山だった。
里山と言えるのか分からないが、山は荒れている。登山者も少なく、山遊びをする子供もいないのだろう!

山が少しは歩けるようになったので国土地理院の地図利用する、何時からか分からぬが送電線、鉄塔位置が消えているのだ!何故かな!とWebで調べると、再度表示するとか!
もう一つ、地図の破線であるが自然に戻った破線も多くあり、山歩きの参考にするには私など要注意である。