一昨日、藍那からの従走路入口しか見つけられなかったがとにかく歩いてみることにした。8時半過ぎに家を出て9時過ぎに藍那小横に着いた。どちらから歩くか迷ったが先ず長坂山に登ることにした。 9:12長坂山に向かう、9:23長坂山の分岐、更に直ぐ下の橋を渡った所にある分岐を右に進む、短い坂を登ると一昨日来た田んぼに出た、やっと陽が当たりる道である。太陽の有り難さを感じながら田んぼ脇の道を歩いて行く、田んぼの終わり地点から地道になり少し急な道を登って行くと9:39 分岐”あ”に着いた、左は笹藪に占領された田んぼ?でその奥にシビレ山の頭が見えていた、この広い道は一昨日歩いたC点かD点と繋がっているのかも知れない。
この辺りから道は山道らしくなり急な登り道となる。ピーク391.5(三角点未確認)から道の両側が刈られた笹薮の道となる、下りきった所に十字分岐(長坂峠:”い”点)に着く、右の道は良く歩かれているみたいである、地図にある住宅地への破線に繋がっているのかも知れない。真っ直ぐの道を行く、緩い坂を登り切ったら左に樹脂製の階段があり、長坂山と書かれていた、階段を上ると直ぐ山頂に着いたが全く展望のない山でプレートが山頂であることを知らせてくれる程度の味気のない山頂である。
所要時間
藍那小横(P)9:12 →分岐9:23 →分岐「あ」9:38 →分岐(長坂峠)「い」9:51 →長坂山山頂10:00 →分岐「う」10:13 →分岐「え」10:20 →分岐「お」10:38→分岐「か」10:43 →(山田町中・東下地区)10:55〜11:12 →分岐「き」11:16 →  分岐「く」11:31 →分岐「し」11:52 →分岐12:10 →藍那小横(P)12:31  
山頂から先に進むと鉄塔の下に出るが鉄塔の廻りは笹藪で道は全く見つからない、西の彼方に切り開かれた住宅街が見える、木幡の桜ヶ丘住宅街だろうか?、仕方ないので分岐まで引き返し、杉林を下っていく、少し下っていくと分岐“う”点があり右側が太陽と緑の道と書かれていた。どちらも同じぐらい歩かれている道である。地図を見ると山田町東下に下っている破線の道かも知れないが安心感のある太陽と緑の道を下る、送電線の下を潜って間もなく分岐“え”に出る。小さなプレートに左:東下七神社と書かれていた。“う“の分岐からの道に繋がっていと思われる。
広い地道を下っていくと道は舗装され墓に出た。墓の横を下り始めると十頭近い犬に猛烈に吠えられる、資材置き場の番犬?として飼っているのかも知れない、あれだけ犬にほえられるとゾーットする、鎖が切れないようにと急いで下る。犬のいる辺りから丹生山・帝釈山・稚児ヶ墓山・花折山が一望できるが猛烈に吠えられる犬の側では落ち着かない。田畑の間を下り、中地区に入る。住宅の中を適当に西に向かうと天満神社の鳥居の所に出てきた、一昨日来た所である、道を知ってなければ長坂道には入れないなー!と思いながら藍那古道の入口に向かう、中地区から東下地区に入り。藍那古道の案内を探す。七神社バス停の少し西辺りで左手(南)に石灯籠が見えたのでその方向に歩いていくと灯籠の少し先にやっと(丹生山系従走路・太陽と緑の道・丹生会館−藍那)の案内を見つけた。案内に従って人家横の舗装道を登るとオートバイ通行不可の表示のある分岐“き”に出た。更に広い道を登って行くと分岐“く”がある、多分西側の田畑に下る道と思われる。
更に味気のない道を登って行くとまた広い分岐“け”がある地図ではこの辺りの両側田んぼである、田んぼに向かう道と思われる。ここから直ぐの所で左(東)に広い分岐“こ”があり、更に分岐“さ”がある。11:52右に分岐”し“がある、山田町西下に下る分岐かも知れない。この辺りでやっと山道を歩いた気がすると思った途端目の前に車の残骸が???、相当昔の車のようだがどうやってここまで入ってきたのか!、昔は車が通れる道であったのかも知れない。良い雰囲気になりかけたが興ざめしてしまった。さらに先に向かうと又廃車である、ゆったり歩く気分ににもなれず先に進む、12:10 一昨日来た分岐に着いた。陽の当たる畦道で昼食をと思ったが食べる気がせず12:31車に戻った。天気が良かったのに何かすっきりしない。双坂池で食事して岩谷峠から帝釈山でも登ってみようと双坂池に向かった。
ここから道は広くなり田畑が現れる。ぬかるんだ広い農道?を下っていく事になる、あちらこちらに分岐がある、やがて左手に大きな“蛇池”が現れた。この辺りからゴミの道になる。道も所々舗装道になり歩く気がしなくなる。ぶつぶつ言いながら下ると分岐“お”に着いた。右が太陽と緑の道であると思われたが左の地道を歩く方が少しはましかもと下る、下り初めて直ぐ分岐“か”に出た、地図とコンパスで左が地図の破線らしいので左に下った。

今日歩いた長坂道・藍那古道は雑木林が多く、案内も多く設置され、迷うことなく森林浴するには良いハイキング道と思うがバイク跡、廃田畑、廃棄物堆積所、不法投棄等が爽快さをなくす等々で味気のない道となっているのが残念である。

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年度別登山リスト

★日時
★登山口
★同伴者
★参照地図
2006.02.09(木)晴れ
北区山田町藍那(藍那小学校)
単独
国土地理院【前開(北東)、淡河(南東)】
a 走行距離 所要時間
往路 約 km 約 時間 分
復路 約 km 約 時間 分
参考地図
参考標高
起点(Mapion)
長坂山−藍那古道
(ながさかやま)   (あいなこどう)
397m   最高点約340m
午後 帝釈山       神戸の山

スタート地点右:藍那小学校

分岐“”点 右に進む

十字分岐(長坂峠)“”点

展望のない長坂山

分岐 “”点、右が太陽と緑の道

分岐 “”点 これから先味気のない道となる

分岐“”を左に下る

分岐“”を左に下る

分岐“”点 従走路は左の道

分岐“”南から北側を見る

分岐“”東の廃田んぼに下る農道?

分岐””山田町西下に下る道か(右)?

写真(上)と同じ位置からカシミール3Dで作成