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妙高山  (丹波)
(みょうこうさん)
564.8m

                                                     
兵庫100山
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2010.01.06(水)晴れ メンバー :単独 登山口 : 地図参照 日ヶ奥キャンプ場
歩行距離:約12.7km 所要時間:約5時間10分 登り:約時間分 下り:約時間分  周回

所要時間 :
キャンプ場(P)9:55〜滝2つ10:20 →林道分岐B10:36→かんかけ入口10:39 →ナバ谷10:48 →林道終11:06 →小峠(十字分岐)11:11 →Y分岐11:26 →う地点(引返し)11:37 →Y字分岐11:45 →車道11:49 →山入口11:54 →墓11:57 →大広場(神池寺「じんちじ」)12:09 →本道東脇から山道へ12:12 →神池寺会館からの道と合流12:20 →尾根道との分岐12:28 →山頂12:33〜12:55 →(ヤブ) →う地点13:23 →Y字分岐13:33 →小峠13:39 →林道分岐A13:56 →あ−い間の尾根引返す14:35 →林道分岐A15:04 →林道分岐B15:26 →キャンプ場(P)15:30   


昨年、行く予定であったが今年になってしまった丹波の妙高山、朝の気温は2度、凍結の道が心配であったがR175から行くことにした。7時頃家を出て10時前に日の奥キャンプ場に着いた。駐車料300円也と書いてあるが、誰もいない!準備をして渓谷側に向かおうとしたら地元の人が来た。料金の件聞くと、冬場はいらないのでは!と言われ、行き先を聞かれたので話すと周回する尾根下山するときは十分気をつけて!と親切に言われて、林道終点まで車に乗っていくか!とも言われたが歩きに来たので!とお断りしてキャンプ場から渓谷の遊歩道に向かった。駐車場から三角錐に見える岩山まで遊歩道があるようだが工事中であった。日ヶ奥雌滝、水神不動尊、山乃神神社横から林道に出る。
          
日の奥キャンプ場駐車場 渓谷の遊歩道

            
水の少ない滝?と短い渓谷?、であった、味気ない未舗装の林道を歩いていくと広い林道分岐Bに着く。ここから尾根に出て不明瞭な尾根道を山頂まで行くか!とも思ったが、分かり易い林道を歩くことにした。分岐から50m程度歩くと「かんけい入口」と書かれた道がある、少し様子を見に行く、△403.7にでも行けるのだろうか?100mほど歩いて元の林道に戻る。そこから100m程度歩くとナバ谷の案内がある、また様子を見に行くこちらはかなり荒れた道のようだ50m程度歩いて引返す。元の林道を神池寺方面に歩いていく、何も見るところのない冬の林道だ、何もない林道を歩いていくと車が数台止まっていた、林道の終わりである。そこから斜め右に明瞭なソマ道がある、朝、駐車場で出会った人と話をすると、この道は途中でなくなっているから神池寺から行った方が良いと言われた。
          
広い林道の分岐B(真っ直ぐが神池寺) 林道終わり地点(駐車場から入られない)


小峠から直登の道を登ると言ったら林業関係者もそんな道ないと言われた?林道終点から直ぐ小峠に着いた。左に明瞭な道がある、右は黄色と赤のテープが木に巻かれていたが道とは思われない!、左の道の様子を見に行くが明瞭な道である、赤で矢印した大岩があり東に道は続いているようだ。ここから引返し、「Y]さんが登った道?の様子を見るが、初歩きからヤブこぎはイヤと、明瞭な山道を歩く、この道は苔生した石垣もあり昔は良く歩いた道かもしれない等と思いながら何もないも道を黙々と歩いて行くと逆Y字の林道のような所に着いた。地図を確認するとY字分岐から山頂に波線がある、地理院の地図は当てにならないが様子を見に行くことにした。
          
小峠、左明瞭な道あり、右山頂へ直登道? 逆Y字分岐、(右がキャンプ場から来た道)


最初は明瞭だった林道も次第に道とは思えない荒れた倒木等のある谷筋となる、右の斜面を500mぐらい強引に登れば山頂であるようだが、うろうろして、諦め、元のY字分岐まで戻り、神池寺に向かう、分岐から直ぐ車道に出た。(ゲートがある)車道は歩きたくないが仕方なく神池寺会館横の登山口から行くことにしたが車道を歩いて直ぐ右に整備された道(木で階段が造られている)があったが時間に気になり、無視して車道を歩くと次は林道のような広い道あがる、方向は山頂に向かっている歩いていくと墓に出た。大きな墓である見渡すと奥に広い道がある。広い道にはあこがれのダッチミニバン?が不法投棄されていた。放置された車と反対方向に歩いて行く。
          
林道から車道に出る、ゲートが設けられていた お寺への道だろうか不法投棄された外車


林道のような道歩いていくと直ぐ行き止まり、道らしきはある。地図を見るとY字分岐からの道の途中から波線の道と繋がっている感じである。左に踏み跡があるので歩いていくと浄水道施設に出てきた。浄水道から下ると広い広場?に出てきた。なんと郵便ポストまである。右に神池寺本堂があり、その右に 「山頂」 と書いた案内がある。ここからは林道のような道である。
          
真っ直ぐ下ればY字分岐からの波線に? 郵便ポストのある大広場,(ポスト奥から出てきた)

                      
神池寺で手を合わせて、神社右横から山頂に向かう。もう12時を過ぎている。快適な道、少し急いで歩いていくと左からの道と合流する、神池寺会館と書いてある、(車道から登山口のある所だろう)山頂はもう間近である。
          
神池寺本堂 神池寺会館(登山口)からの道と合流地点


緩やかな道歩いていくが未だ展望できるところはない!緩やかな道を歩いていくと分岐がある、真っ直ぐは妙高山を迂回した縦走尾根道である?。ここから少し登り道を歩くと12時半頃やっと山頂に着いた。祠と灯籠があるだけの展望も何もない山頂である。今まで歩いた道も面白みは全くなかった。寒いので着替えもせず立ったまま食事をとる(気温4℃)。西には明瞭な道があるが「Y」さんが登ってきた北はヤブ林だ!おにぎりを食べながらこれからどうするか うろうろして 考える。
          
右:山頂、真っ直ぐ:迂回道 祠の前で記念撮影


西の尾根道は「Y」さんも「U」さんも山道不明迷いやすいとかヤブ地帯と書いてある、時間的に危険であると判断したが、同じ道戻りたくないので13時前、北側のヤブ林に潜り込む。雑木林、隙間があるので北に下る。(北に下れば朝歩いた明瞭な道に絶対に下れるから出来ることだ。地理院の波線を当てにして下ることは絶対やめた方が良いと思われる「Y」さんの記録には展望岩があると書かれていた、岩場はあったが違う岩場だろう、少し遠くの山が見える程度だ。地図とナビを見ると北東側に朝、引替えした軌跡が確認できた。雑木林から植林地帯になる辺りで朝歩いた見覚えある地点(参考地図「う」)近くに下ってきた。
          
密集していない北側の雑木林 前方は朝、引き返した道?の谷筋


500mぐらい軽いヤブこぎをしただけで朝歩いた谷筋に下り、Y字分岐からキャンプ場への道を歩く。峠の少し手前辺りから30mほど左手のヤブを登ると小峠からの道?に出た。小峠に下って林道を下る。14時頃林道分岐Bに戻ってきた。尾根峠のヤブが気になり尾根側の林道を歩いていく、歩き始めてまもなく左手に抉れた道がある(国土地理院の波線で山頂近くまでの道?)。少し歩くが荒れた道で山頂に行くにはヤブこぎ覚悟しなければならない道だろう、引き返して尾根に向かう。途中左に林道分岐Aからの林道に繋がる波線があるはずだが、確認は出来なかった。この辺りから林道も山道状になる。最近手入れされたのか道は間伐材などで手入れされた良い山道だ。14時半ごろ、どこが尾根峠か分からないような平らな峠?に着いた。左右に踏跡やテープがないか注意しながら歩くが両側とも、全くのヤブ状態である、西に下っている道は間伐材で階段が造られた明瞭な道だ。(林業関係者に聞くと春日町に下れる道であると言われた)
          
左が地図にある山頂方面の荒れた道、真っ直ぐは峠 尾根峠辺りの様子、最近手入れされたようだ


尾根道、引き返すときも注意したが、ここからは山頂にも「U」さんが下った道へも行く気はしない所だ。帰路、キャンプ場からの林道分岐Aからの林道に繋がる道を注意して歩くが確認できないまま林道分岐Aまで下ってきた。分岐から帰りは渓谷には寄らず林道を歩くと林道分岐Bがあった。ここから歩けば林道分岐Aからの尾根への道に行けるかもしれない!15時半に駐車場に戻ってきた。
何の趣もない妙高山の登山道!キャンプ場から見える北側の岩山の展望所(工事中につき通行禁止中だった)を歩いた方が多分、展望あり岩場ありで山歩きした気分になれたのかもしれないが・・・・
だがどんな山でも歩いた後は気持ち(充実感かな)が良いものである。