表紙へ  年度別登山リスト                
                                                                                       
妙見山 (能勢)
 (みょうけんさん)
660.1m
                          
兵庫100山    ふるさと兵庫50山 
                    
- 参考地図 参考標高 起点(Mapion)
日時   :2006.11.21(火)晴れ メンバー :単独
歩行距離:約14km 所要時間:約5時間30分 往:4.5km、120分:  復:9.5km、210分  

所要時間 :
妙見口駅8:10 →国道(案内有)8:30 →P534 9:22 →駐車場9::51 →山頂10:07 →(車道)→初谷渓谷入口10:37 →砂防ダム(休憩)11:20〜13:35 →分岐(案内有:天台山コースへ)12:35 →分岐(案内有:登山道)12:57 →引返13:39 →妙見口駅13:56


今日は晴れの予報、前日決めていた妙見山(能勢)に気は進まなかったが行くことにした、(ふるさと兵庫50山を全部歩いてみようと目標を決めたので・・・)、駐車場が無いと思われたので電車で行くことにした(正解であった)。
通勤帯と重ならないよう6時前に家を出る、乗り違えや乗り換えをして8時過ぎに妙見口駅に着いた。駅前の案内で“上杉尾根コースから登って新滝道コースを下るルートを確認して8:10山頂に向かう。国道(案内有)を横切って登山道へと入っていく、登山道は昔参道だったとかで良く歩かれていたらしく3m近い窪みの道を登って行く。
          
駅前の案内、北:尾根コース、南:天台山コース 3mほど窪んだ登山道、昔の参道だとか?


緩やかな登り道をノンビリ歩いて行く 8:50頃南東が少し見える場所に着いた、住宅街が見える、日生タウンだろうかか?、奥には六甲連山が霞んでうっすらと見える。
小ピーク(534)直前で山頂?と思われる辺りに奇妙な建物見えている、小ピーク辺りでは南側が伐採され少し展望が開けていた。
          
住宅の奥に六甲連山が霞んで見える 山頂?と思われる辺りに奇妙な建物が!


ピークからは平らな雑木林の尾根道、歩きたくないと思っていたが良いコースである、派手ではないが木々の彩りと朝の清々しさが癒してくれる。9:25頃北西にケーブル山上辺りの山が朝日に輝いていた。
          
ケーブル山上辺りの山の朝日を受けた紅葉 ゆったり気分で歩ける平らな尾根道


少し登道になった所を登り切ると広大な駐車場の隅に出てきた。まだ車は3台ほどしか止まってなかった、駐車場を横切ってって山頂に向かうが山頂はどこか?適当に紅葉を見ながらぶらぶらと奇妙な建物に向かう。
          
登山道から見た駐車場と山頂 山頂のもみじの紅葉


北側から奇妙な建物に上がって来ると展望台があり南東方向が見渡せる。雨上がりの翌日であるが六甲連山は霞んでいた、右の黒い山は高代寺山らしい、ここも山頂迄車道のある山のようだ。

近代建物の南展望台からの眺め


ゆっくり眺めている場合ではない、まだ山頂がが見つかってない!、建物の左側に回り込んで参道を少し下ったら“三角点”と書かれた登案内があり、登って行くと塔の裏に三角点の石柱が大きな案内板の下に見つけられた。味気も趣も全くない山頂である。休憩することもなく参道を下る、茶店で新滝道コースから登ってこられた方と山の話しをする、その方は北に下って一庫ダム経由して日生中央駅まで歩くそうである。
新滝道コースを下る予定をしていたが初谷コースを下山することにした、下山口が分らなかったが車道脇にあるはずと車道をかなり下る、ちょっと不安になる、やっと案内が有り登山道にはいるが直ぐ車道に出る、車道を少し下ると車道の分岐に案内があり、右の車道から直ぐ(2m?)初谷渓谷の下山口が有った。下り始めたがかなり荒れた沢道である。
          
山頂(塔の奥が三角点) 初谷渓谷コースに入って間もなく沢道となる


川か道か分からない道を下っていく、適当に注意しながら下っていくと道も沢の横にしっかりとなり日だまりのある砂防ダムが有った、ちょっと早いが昼食とする、趣のない場所ではあるがダムから流れ落ちる水音は心地良い、4人の熟年グループが登ってこられた、挨拶だけ交わしそのまま登って行かれた、15分ぐらい休憩して下山する、この辺りからは林道である林道を下っていくと人家が見えてきた、奥橋を渡り舗装道を駅に向かっていると初谷コースと天台山コースの案内があった。又悪い癖でちょっと様子を見にと天台コースへの舗装道を歩いていく。
          
初谷渓谷の林道(初谷コース) 天台山コースを少し歩いた辺りからの紅葉


舗装林道と思って歩いていくと住宅街に出てきた、ガクとする、住宅脇を歩いていくと分岐(案内有)からやっと登山道らしい天台コースに入っていく、雑木林(ブナ?)の良い雰囲気の尾根道である、この道を下ってくるべきだったと後悔しながら能勢妙見山のイラスト案内図を見て、時間もあるし天台山まで行ってみるかと緩やかな尾根道を歩いていく、鉄塔の所の分岐(案内有)を案内に従って左の道を歩いていくが足がかなり痛みだす、良い道なのだが天台山までの距離も分からないので13:15引き返す、ゆっくり下山して14時前に妙見山口駅に無事戻ってきた。
気分が乗らないまま歩いた山であったが朝の清々しい空気と山の彩りを味あわせて貰った山歩きであった。