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宮田山・住吉山  鹿児島
(みやたやま)
520.4m

                                                     
住吉山(267.1)は曽於市の山 志布志市の山
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2018/03/23(木) 晴れ メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約7.7km:ほとんど林道 所要時間:約3時間15分 登り:約時間分 下り:約時間分   

所要時間 :
13:10 →電波塔分岐14:01 →パラグライダー基地14:16 →登山口?14:34 →宮田山山頂 14:45 →登山口?14:58 →林道終点 15:07 →登山口?15:19 →パラグライダー基地15:28 →電波塔分岐15:35 →電波中継塔14:44 →電波塔分岐15:50 →P16:25 ・・・・(車で移動)・・・曽於市の住吉山(16:50〜17:15)    


宮田山(志布志市)
久しぶりの山歩き!と言っても林道峠から尾根を歩いて往復僅か20分程度でピストン出来る山である。私の今の車!地上高が低いので、貯水タンクとの分岐に車を止めて、地道の林道を歩いて行くことにした。歩いて確認したが、地上高160mm以上あれば2駆車でも登山口?まで車で行けそうである。3時間15分歩いたが尾根を歩いたのは僅か往復20分程度である。
        
水貯蔵タンクとの分岐点(P) ハート印の落書き(2009・2)ユニークな工事する人だ


林道も広い登山道!と思って歩く!車では見えない物が見えてくる。
        
電波中継基地への分岐(右の地道) 同分岐から見る林道


電波中継基地分岐点からすぐに北方向に霧島連山が見える、ここも杉が伸びれば何も見えなくなる。すぐにパラグライダー基地との分岐に着く。
        
電波中継基地との分岐過ぎから霧島連山を見る パラグライダー基地(右)への分岐
画像をクリックすると御在所岳が大きく見えます


パラグライダー基地は当たり前だが展望はいい!基地の奥に標高460mの立て札が立てられている。金御岳(472m)より少し低い!がこの基地で驚いたのは飛び立って、また同じところに着地できる!事が分かった事だ。いい基地であるが行ったときは誰もいなかった。風向き等々の条件が必要なのかも???
基地から富士山のような山が見えた、開聞岳であった。家で調べると以前登った御在所岳が見えていた。
        
左に御在所岳が見える パラグライダー基地
画像をクリックすると御在所岳が大きく見えます
        
基地から見えた開聞岳 畑より太陽光!?!
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パラグライダー基地から志布志市街地方面を見る        画像をクリックすると大きくなります


基地への分岐からすぐに林道峠(P512と宮田山の鞍部)に着いた。以外と踏み跡の明瞭な尾根である。
        
林道尾根(左に行く) 山頂近くの尾根の様子


ヤブコギ!と思っていたが、歩きやすい尾根を10分ほどで山頂に着いた。山頂の朽ちている杭に名前が見えた。大谷山で見た名前に似ていると思い、家で調べると住所も名前(夫婦の名)も同じだった。山は丁寧に歩かさせてもらっているが個人の山は歩いていいのか、少し心配する。
(六甲縦走路で東山から東の尾根は私有地だったのか、マナー等々の問題??だったのかで今では縦走路は東山から横尾団地に下っている)
        
山頂の様子 三角点


山頂からの展望はない!北の尾根も踏み跡はない!林道を歩いたから、山に登った!と言う気にはなったが林道峠からでは・・・・。散策が好きだから林道終点まで行った。ススキが少し邪魔だが基地と同じような展望が得られるところだった。林道は終点ではなく先にかなり荒れた廃林道が続いていた。
        
帰るとき気がついて写したねじれた大木 林道終点奥に廃林道が続いてあった


林道終点から峠に戻るところで廃林道があったが、三角点のある住吉山に行くため、散策は諦めた。引き返すとき一服するため基地に立ち寄った。枇榔島?(ビロウジマ)に陽が当たっていたのでこちらを載せた。
        
林道峠近くからの廃林道 帰るときパラグライダー基地から見た枇榔島?


電波中継基地の道を歩くと、宮田山がよく見える所があった。電波中継塔を見て早々に下山した。林道から町道?農道?に出た辺りで桜島の噴煙が見えたので写した。宮崎に来たとき、風震に驚かされたが、桜島といい新燃岳といい、長く噴煙をまき散らす火山はないだろう!降灰の範囲に住んでいる人は大変である。
        
電波中継基地への道から見た宮田山(右) 林道出入口辺りから見た桜島
画像をクリックすると大きく見えます


宮田山を歩いて写した草花。
        
スミレだが何スミレかは? ヤマツバキ
        
マムシ草(紫色もある) 草イチゴの花らしい??
        
よく見るのだが確認できず サツマイナモリ トウネズミモチかも???
        
確認できず 確認できず
        
確認できなかったキノコ キブシ???だと思います




住吉山(曽於市)
住吉山入口(Mapion)
宮田山から下山したのが16時半ごろだったが、住吉山の三角点は神社から約100m南にあるので寄ってみた。参道を間違えて北から神社駐車場に17時少し前に着いた。桜のいい時期だった。桜見物したいがゆっくりはできない。鳥居正面に降りて、参道から来たのではないことに気づいた。着ければどこから来てもいい事であるが・・・。
        
駐車場から鳥居方向を見る 鳥居の正面


カメラだけ持って参道階段(参道でないこと、神社境内で気がついた)を登った。神社境内には樹齢800年位の神木があった。
        
参道階段の左の階段 御神木


まずは神社にお参り!して三角点(住吉山)に行く道を探す!境内の南端は行き止まりのようである。
    
神社本殿と左右の狛犬(左の方が陽によく当たるので色あせているのかも??)


参道階段は神社本堂に来た時に分かったが、帰るときに下ることにした。境内の北端に階段が見えたので登ってみた。
        
これが下の鳥居からの参道階段である 境内から見た北端の様子(▲点への登り口)


北から階段道を登ると神社裏側辺りに「姥石」と書かれた石碑が建っていたが、すぐ左の墓のような物が姥石か??説明文読んでも理解できなかった。左下の写真は石棺のようだ!と思っていたが、やはり墓石らしい。
        
姥石と彫られている石柱 石棺のような姥石?


姥石の南に踏み跡があった、駐車場にあった案内図では周回できるように書かれていたが周回道は見つけきれなかった。同じも位置を戻って階段(参道)を降りた。
        
三角点辺りの様子(南方向を見る) 住吉山の三角点


        

        
画像をクリックすると大きくなります 画像をクリックすると大きくなります




宮田山は車で上れば尾根歩き約20分程度で歩かれる展望のないただの三角点のある山であるが、林道も登山道と思って歩けば車では気がつかない物が見えてくる山である。バラグライダーだけの基地と後で分かったが初めてである。パラグライダーが飛び出して同じこの基地に戻ってくる映像を見て、またびっくりである。
三角点巡りをする人もおれば、三角点のある低山を巡る人もいるようだ。
三角点のある日本で一番低い山?は大阪の天保山(4.53m)が有名だ。

住吉山は兵庫県加西の「八千種山−住吉山」を思い出したから歩いただけである。




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