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三成山
(みなるさん)
536.2m
                                                     
昼から観音山を歩く 兵庫100山
                     
参考地図  参考標高   山位置 
日時   :2010/7/20(火)晴れ(猛暑) メンバー :単独 登山口 : 地図参照   
歩行距離:約6.5km 所要時間:約3時間20分 登り:約時間分 下り:約時間分  周回  

所要時間 :
後山集落道路脇P7:58 →(林道) →林道分岐8:03 →林道分岐(右は果樹園)8:16 →上り口9:22 →尾根分岐(左林道?散策)9:53 →山頂10:02〜10:23 →後山集落下山道へ(少々荒れた道) →ロープ場10:41 →ロープ場10:45 →案内(山頂まで700m)10:54 →アンテナ(休憩所?)11:05 →登山口11:16 →(不明瞭、テープなしの道)→神社11:32 →車道(民家裏庭から)11:39 →後山集落道路脇P11:40


土曜日に行く予定が野暮用で火曜日になった。出かける前に天気予報を見る、15時頃から曇りマークがあり、風は3〜4m/秒、最高気温は28℃のスポット予報であった。いつもと同じように朝食を摂って、4時半に家を出る。まだ完全に回復してない身体だったので出来れば「三成山・観音山」を歩こうと思って早朝家を出たのである。家を出るとき26℃、スポット予報の最高気温28℃心配になる。出来るだけ早く三成山の登山口に急ぐ。西脇辺りで山はガスがかかっている!久斗山の嫌な予感が・・・・・休憩なしで後山集落に8時少し前に着いた。地元の人に駐車許可を得て道路脇に車を止め、準備をして8時頃出発する。1分と歩かないのに右に登山道?(果樹園への道かも)登りは距離は長くなるが緩やかな林道歩く予定だったのでそのまま林道を歩く
      
林道入り口 駐車地点から1分程度、果樹園への道?


無風なので舗装された林道の熱気が反射してくる、朝から34℃である。熱中症が頭をよぎる!あじろ傘と団扇は正解であった。団扇で扇ぎながらゆっくり歩いていくと林道分岐に着いた、左は行き止まりらしいので散策することもなく右の道を歩く、少し歩くとまた分岐がある右に行くと果樹園にでた。引き返して林道をのんびり歩く!
      
林道分岐(右側をいく、左は行き止まりらしい) 2つ目の分岐右は果樹園(左が登山入り口へ)


林道は日陰もあるが日陰地帯でも30℃である!参考程度の予報だから水は2.5リッター弱(一本は氷だけの魔法瓶)持ってきている。塩分が摂られないので暑さ気になるが、出来るだけ木陰をのんびりと歩いていく、8時半登山口らしき所に着いた。様子を見ると登山口案内が倒れて見えなかったので直してから林道を歩く。のんびり歩いているとエンジン音が、林業関係者だろうか3人乗った軽自動車が登ってきた。傷の覚悟があれば普通車でも十分通れ林道だ。緩い林道だが1時間も歩けばバテバテである私の予定は登り2時間予定していたので焦ることもなく歩いていく、9:22上り口に着いた。山頂まで20分の案内があったので5分だけ林道の様子を少し見ることにした。
      
尾根道への登山口 左:三成山への上り口(案内あり、山頂20分)


追い抜いていった車はこの道を行ったようだ。どこに通じているかいつも興味がわくが、今日はその元気はない。引き返して三成山に向かう、ジグザクの広い道、だらだらと登っていく。やがて尾根に着いた左は林道のような道が緩いカーブをして北に向かっている、ちょっと様子を見るが尾根辺りと展望は変わらない!
      
尾根(右:三成山 、左:林道?) 尾根から左の林道のような道


尾根から少し東に伐採地を歩いて一部裾がかける観音山を写して尾根に戻り、三成山に向かう。数分で山頂に着いたがこれまた趣のない木に囲まれた山頂である。三角点の東に背丈ぐらいの天測点(古い基準点である)がある。食欲はないが塩分補給のため、、おにぎりを一つ食べる。氷の入った魔法瓶の氷はほとんど溶けてなかった。お茶を入れて冷たいお茶を飲む、少しは気分も楽になったところで後山下山とプレートにかかれた道を下ることにした。
      
登山道の脇から観音山を見る(左端) 全く展望のない山頂
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想像通りの荒れた道である。踏跡とテープを頼りに注意しながら下っていく、尾根のようで尾根でないので始末が悪い道である。10:40頃虎ロープが設けられた急斜面に出た。滑らないように注意深く下る(最近よく滑るので慎重になる)。
      
分かり難い尾根道、テープが頼りである 急登での虎ロープ場


1段目の虎ロープ場を過ぎて5分と歩かない内に2段目の虎ロープ場がある、こちらも注意深くロープとスティックを頼りに下る。ロープ場を過ぎると木にプレートが結ばれていた、標高370m・山頂まで700m地点らしい
      
急登でのロープ場その2 山頂まで700m、標高340mの案内


しばらくテープ頼りに下ると広い場所に出てきた。アンテナが1本立っているが小さな椅子(山頂と同じ)が2脚あるが、この道では道が悪い上に、蚊やアブに悩まされたので休む気になれない場所である。(休憩所なら何で!と言いたい場所である)、ここを過ぎるとやがて右手に林道が見え始める、2カ所ほど直ぐ横を道が通っており、11:16登山口にでた。道は更に下っているようなので調子に乗り下っていくと急に道がない?左に踏跡らしきがあるが先が見えない、一端引き返し道を探すが笹ばかりである。急に消えたところから右の笹藪に突入する、少し分け入ると踏跡があった。
      
アンテナと椅子が2脚あるが、休憩場所かな? 道がなくなり、左側の笹藪に突入する



僅かな笹藪だったがそこを抜けると踏跡らし道?に出てきた、笹藪の中に風車付き煙突のある建物が見えた(トイレかな?)この辺りから道も明瞭になり、神社(徳原神社らしい)に出てきた。神社から朝駐車確認した人の裏庭に下り車道から11:40駐車した所に着いた。ズボン見てダニの大群には身震いする、ダニスプレーなど全く意味がない!賢明にはたいて上着とシャツを着替え観音山に向かった。この処置が後で大変な思いをすることとなるとは・・・・・・・



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