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三草山〜滝王山 (猪名川)
(みくさやま)   (りゅうおうやま?) 
 564.1m     570m
                                                     
点名長谷:507.4m 三草山:兵庫100山
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2009/7/3(金)曇り メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約11.8km 所要時間:約5時間25分 登り:約時間分 下り:約時間分   周回・散策

所要時間 :
慈眼寺P10:05 →(舗装農道) →登口10:25 →(ゼフィルスの森)→三草山11:00〜11:05 →才の神峠11:20 →(林道) →十字分岐11:30 →尾根へ →(明瞭な尾根道) →滝王山12:00〜12:17 →宮峠(複雑)12:30 →尾根不明瞭(引返し) →北西の道へ →分岐(右へ)13:00  →分岐B13:09 →右道引き返す →左道へ →(牛の子峠への道見失う) →Uターンして別道を歩く →分岐(左に行く)13:23 →分岐A13:31 →宮峠(複雑)13:40 →南東の道へ →車道13:50 →長谷の棚田散策 →慈眼寺P14:50   


梅雨時、天気は良くない、先日も運動のため雨の高取山を歩いたばかりだ!今日の予報は曇りだが雨が降らないこと願って最近作られた兵庫100山の三草山(猪名川)に出かけた。モトクロスが荒らしている山など歩きたくないが長谷の棚田が日本棚田100選になっているそうなので才の神峠辺りから棚田撮影の予定で早朝出かけた。目的地のお寺が見つからずうろうろする。そのうち腹痛を起こしやっとの思いで慈眼寺に頼み込んで用を足し、駐車場まで借りて10時頃出発した。おおさか環状自然歩道の案内に沿って舗装された農道を歩く。
          
慈眼寺(奥)と駐車場 三草山登口、ここまで車通行可(駐車場所無し)

            
植林帯の滑りやすい道を歩いていく、しばらく歩いていくと自転車・オートバイ通行禁止の柵がある。これでも無理すればすり抜ける者もいるかも知れない。山は静かに歩きたい、登山道をもトクロスで走ることなど言語道断である!ここからは三草山ゼフィルスの森が開ける、日が差し込めばみどりが疲れた身体を癒してくれるだろう。・・・・己もMTBで別の山だが走ったことがあるではないか!と言われそうである。
          
自転車・オートバイ通行禁止の柵 三草山??の森,緑が気持ちが良い


三草山ゼフィルスの森を抜けると三草山山頂に着いた、慈眼寺から1時間弱である。広い山頂には三角点と展望は南から西方面にかけて開けてた展望がありパネルが3枚設けられていた。梅雨時の霞んだ状態では展望はほとんど得られなかった。この山系ここだけが視界が得られる所である。残念だが仕方ない。

三草山山頂のゆったりさんと三角点


あああ山頂から南方面、条件が良ければ大阪ドームも見えるそうだ        画像をクリックすると大きくなります


南西方面、直ぐ右端に猪名川ゴルフ場(多分)が見える       画像をクリックすると大きくなります


西側から羽束山(中央)や大野山(右)が見える      画像をクリックすると大きくなります

                      
山頂の西端から景色を見ていたとき、登山者が才の神峠から休憩もしないで登口に下って行った。、5分ほど写真を撮って、私は逆に才の神峠に下る。階段もあるが粘土質の道なので滑る、歳を取ると滑るのが怖い!(尻餅で脊椎を痛めた話も聞いたことがある)暫く下るとあちらこちらに道がある複雑な才の神峠に下って来た。ここは昔、人馬が往来した重要な峠であったと案内には書いてある。北西側の林道を歩く。11:30頃十字分岐に着いたが滝王山への登口が見つからない。うろうろしている左側の道から明瞭な道がある、歩くと椎茸栽培所である。そこを抜けると密集した笹藪、20mも歩かず引き返した。長谷の棚田にでも向かおうと引き返したが途中の植林帯、尾根まで様子を見に登ると明瞭な尾根道に出た。(尾根の入口分かり難いようだ)
          
才の神峠、ここも自転車・オートバイ禁止柵がある 滝王山への尾根道の様子


尾根道でも植林帯で無風だから蒸し暑い!展望も趣もない尾根だが団扇片手に歩かれるだけ助かる。やがて大きな岩がゴロゴロしている所を東から迂回した道があるのでそのまま歩きかけたがゴロゴロとした岩が気になり登ってみたらそこが滝王山山頂であった。岩の上に龍王山(山崎独歩会)のプレートと横に滝王山のプレートが置かれていた。北側の木には竜王山593mのプレートがある。(国土地理院地図では滝王山570mと書かれている)、少し風が吹いているので12時だったこともあり、昼食とした。手入れのされていない杉の木ばかりで何の趣もない山である。
          
滝王山山頂直前の大岩群 山頂でのゆったりさん


15分程度休憩して宮峠に下った、こちらの尾根も明瞭な道である、途中黄色いプレートが木にぶら下がり「点名長谷」があったが三角点確認忘れて宮峠下ってしまった。峠の少し手前に明瞭な道が西にあったので150mほど散策する。良い道だが引き返し、複雑な宮峠から尾根道を探す。直ぐ踏跡は見つかる。この尾根は少し藪っぽいのでお気に入りの編み笠が歩くのに邪魔になる。
          
宮峠手前左から下り右の様子を見に行く 宮峠、中央の直ぐ右を歩き引き替えして中央を歩く


快調に歩いていたが途中から道が不明瞭になる、強引に行く必要もないので宮峠に戻り北西の道を歩く、深い溝の道だ!昔、良く歩かれた道なのか?左の道は荒れた林道?牛の子峠は30分もあれば着けるだろうと歩いていたが途中から尾根道?と合流して、いい感じである??。良く分からぬ道だ!藪でなければ何でも良いと歩いていく。しばらく歩くと分岐Aに出た。
          
宮峠から尾根道のP476辺り、何処でも道? 宮峠から北西の廃林道?


左右とも明瞭であるが右の尾根の方が歩き易そうだったので右の尾根を歩く。しばらく歩くと分岐B出てきた。左は広いが道?、右はぜまいが明瞭だ。歩き始めると直ぐ何処でも歩けそうで少し密集した雑木林!直ぐ引き替えして、分かり難い左の道?を下る、ここでGSPを確認しなかったので牛の子峠への道があっ   たはずだが、見落として明瞭になってきた道を歩いていた。磁石とGSPを見ると南に歩いている。GSPにも東側に歩いてきた軌跡がある。牛の子峠は諦め道成に適当に歩いていくと分岐Cに出た、右側の方が道は良いが宮峠には左だろうと左の道を歩いていく。分岐Aを通り13:40頃宮峠に戻ってきた。地図には載っていないが南東に明瞭な道があったのでその道を下ることにした。13:50頃車道に出てきた。老夫婦に長谷の棚田の見所を聞いて、お礼を言って分岐だらけの車道を歩く、少し歩いた所に三草山が見え、棚田も良い角度の所が見つかった
          
右から戻ってきた時、写した分岐A 宮峠から気ままに下り車道辺りの長谷の棚田


今日も無理して歩いたため、棚田の写真を撮る気力が起きない適当に棚田や畦道に咲く花などを撮りながら15ジス子sまえに慈眼寺駐車場に戻ってきた。
          
まだ茅葺きの家が残る長谷の棚田風景 田んぼ脇に咲いていた花、夏椿の花だと思うが


駐車場についてズボンを見たらダニが!、しかも1cm近い山ダニ(見たい人は山ダニをクリック)までズボンに、大あわてで叩き落とし、恥も外聞もなくすっぽんぽんになって身体を拭き、全部着替えて服はゴミ袋にしまい込んだ。山ダニには酷い目にあっていいる。
駐車させ手頂いたお寺さんにお礼も言わず急いで帰路についた。