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国見山(宍粟)
くにみやま
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国見の森案内図 宍粟50山
                    
- 参考地図 参考標高 起点(Mapion)
日時   2008.12.12(金) 晴れ: メンバー :単独
歩行距離:約6.0Km 所要時間:約2時間15分※1 登り:時間  下り:時間分   周回

所要時間 :※1:蒸気の所要時間2は休憩時間含まず
国見の森公園P11:57 →遊鶴寺跡との分岐12:14 →車道分岐12:20 →休憩所との分岐12:34 →休憩・山南町・山頂への分岐12:47 →休憩所12:57 →山頂(大櫓)13:13〜13:27 →金谷山部古墳への分岐13:30 →遊鶴寺との分岐13:56 →分岐先の遊歩道から遊鶴寺へ(道無し) →遊鶴寺14:07 →遊鶴寺との分岐へ14:12 →(遊歩道) →国見の森公園P14:27   


地図見ないで禅師山登山口付近の緯度をナビに入れて向かったが緯度位置間違って国見山登山口に行ってしまった。調査隊の軌跡図から尾根歩きも良い道であると書いてあり、距離も7〜8kmである。良い道なら3時間と見込んで管理棟へ聞きに行くと入山書を書かされた?尾根道を尋ねたら林道(車道を指示されたらしい)車道を歩いていると小滝(比地の滝とは別)があったが写真撮って先を急ぐ、しばらく歩くと遊鶴寺跡への道があったが案内図からは次の林道?分岐を行けば尾根にでられそうである。南山でかなり体力を消耗(休憩は全くなし出歩いた=約7km)していたのでこの分岐に林道(車道)を急ぎ目で歩いた。
      
交流館(管理棟)左側に大きな駐車場がある 遊鶴寺跡への林道


林道は緩い坂道で有るが急ぎ足で歩くと疲れる。しばらく歩くと林道(車道)の分岐が見えてきた。案内には通行不可と書かれている。ヤブコギして尾根歩きは無理と判断してたので、味気のない林道をゆっくり歩く。林道脇から本来歩く予定の尾根が見えるが尾根まで全て植林帯である。尾根付近ぐらい自然林にしておけばと思うのだが!
      
尾根に登れると思ったが通行不可と案内がある 林道途中の獣除柵から少し歩いた所の分岐


林道(車道)と遊歩道なら急ぐこともないと歩いていくと急斜面の遊歩道があり、休憩所0.8kmと案内があった。斜面見ただけで歩く気が起きず林道(車道)を山頂(1.3km)に向かう。途中また遊歩道への道が案内地図もある。ここから山頂、山崎町、休憩所塀蹴る遊歩道である。
      
林道から遊歩道を歩いて休憩所に行く分岐 3山方向に向かう遊歩道と山頂に行く車道の分岐


分岐から直ぐ展望のある3方向への分岐にでた。左は休憩所、真っ直ぐは山崎町へ、右は山頂である。時間があったので無理をする、休憩所まで300mだからと歩き始めたが階段である。やっとの思いでたどり着いた休憩所、丸太を割っただけの座る所が有るだけ、展望も何もない、道は2方向に分かれていた。どの道からか分からないが西の尾根に行く道のはずである。
      
3方向への分岐 展望の全くない休憩所


直ぐ引き返して山頂に向かう。チップが引き詰められた遊歩道道の脇には丸太で囲われているが!いずれは駒の尾山のようになる気がする。これらの丸太間伐材を高熱油付けして乾燥させれば長持ちするのだろうが、見た目では良く分からなかった。やがて獣除け?の柵があり門を開けて大櫓に向かう。櫓手前に宍粟50山の標柱と三角点?があったが展望櫓でへたり込んだ。
      
山頂への遊歩道から山頂の櫓を見る 豪勢な櫓である。左端に標杭と三角点?がある


こんな櫓必要か!と思いながら着替えもせず遅めの昼食をとった。魔法瓶は重いが冬は熱いお茶が旨い、横着したらまた風邪を引くと思い食事して記念写真と展望写真撮って早々に遊歩道を下る。下りはじめにも獣除け?柵がありチョット貧弱な扉をあけで階段道を下る。
ここは公園なのだ!だから櫓があるのである。

一階の突き出た展望デッキからの山崎市街地方面の展望を見る      画像をクリックすると大きくなります


階段道の両側には子供達が植林していた。階段の下りは疲れた足には堪える。俗に言うカニ下りである。左向いたり右向いたりしながら階段数を数えていたが遊歩道は途中でモノレールと平行した所に出てきた。モータの音がするから横を見ると2両連結のモノレールが下っていた。もったいなく乗客は2人であった。数えてきた階段の数忘れてしまっていた。
      
太股に堪える階段の遊歩道 モータ音がしたと思ったらモノレールが下っている


柵から見えるモノレールの山頂方面、てっきり木材運搬用と思っていたのだが・・・・・人間様が乗るものとは思わなかった。管理棟で確認することにして落ち葉の階段を下っていくと分岐が、寄り道したかったが太股が張ってきたので遊歩道を下る。少し下ると急斜面の上に建物が見える。気になったら確認するのみと急斜面を斜めに登っていく。
      
材木運ぶにしては立派過ぎると思っていたが! 遊歩道を下っていくと分岐が!寄り道の元気なし


やっとの思いで短いが急斜面を登り切ると尾根に伝って林道状の道がある!上比地区から登って来られるのだろうか!歩き始めたとき遊鶴寺跡への道があったが同じお寺なろうか?同じなら何故移動させたのだろうか?秀吉軍の長水城攻略の時に焼き払われたと伝えられているようである。何時移転再建したのかは見つけられなかった。
      
遊歩道から見えた為、斜面を登ってみたお寺 十三重の塔である 山神社(重文) 



斜面下るには足が疲れ切っていたので先ほどの分岐まで戻り遊歩道の階段を下る。14時半頃に管理棟に戻ってきた。ノートに下山の確認してから管理員にモノレールの事聞いてみた。平日だから2人ぐらいしか乗っていないが赤字にならないのか聞くと無料だそうである、しかも8回往復/1日している。運営は県であるらしい!大展望櫓、モノレール、山頂の施設は見てないが案内書の写真から豪華に見える。ここまでする必要があるのだろうか!
尾根道教えて貰っていても約8kmぐらいあるので、予定では昼から歩くとのだから相当焦った山歩きだったかも知れないし、Webで調べると5時間ぐらい掛かっている人の記録があった。林道歩きで正解だったのかも知れない。



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