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亀山(城山)
(きのやま)
458.0m
                          
新龍アルプス縦走(2006/3/3)
                    
- 参考地図 参考標高 起点(Mapion)
日時   :2006.01.12(木)晴 メンバー :単独
歩行距離:約Km 所要時間:約0時間00分 登り:時間  下り:時間分  

所要時間 :
お玉の清水(P)10:46 →登山口(案内あるも行き止まり)11:00 →水布弥口11:20→荒廃林道 →(藪漕ぎ) →尾根(引返) →水布弥口11:40 →お玉の清水(P)11:43 →(車移動) →馬立(墓(P))11:50 →尾根まで半分(昼食)12:15〜12:32 →尾根12:55 →分岐(亀の池)12:59 →尾根休憩所13:03 →亀山(城山)13:21〜 →(同じ道下山) →馬立(墓(P))14:58        


年始めに見つけていた龍野の祇園嶽、的場山(新龍アルプスと言うらしい)に登るため8時に家を出る。9:40馬立の登山口に着いた。お墓に車を止めるのも気になり祇園嶽近くに向かう。堤防に止められると思ったが川沿いに獣除けのフェンスが延々と設けられ、登山口を探しているうちに市野保の集落から細い林道に入ってしまい祇園嶽の北側に入り込んでしまった。東屋がある場所に大きな地図が立てられ、今いる場所が上堰堤休憩所らしい。地図を見るとまだ車で行けそうな林道方向が亀の池に、祇園嶽に向かう道は少々心細い道であった(入り口だけかも知れないが)、時間は10時、ここから龍野城までの縦走は無理と水布弥口を探すため細い林道を戻る。
途中市野保古墳群があり、ちょっと寄り道する、市野保集落(ここにも大きな地図が設置されている)に戻ると “てんかさん” の案内が目に付いた、祇園嶽を “てんかさん” と呼ぶのかと車を“お玉の清水”近くに止め案内に沿っていくが神社から全く道がない、地図を眺めながら川沿いに水布弥口を探す。
橋の東にススキに隠れて城山城・祇園嶽(2.8km・1.3km)の案内が見つかり、橋を渡ると水布弥口(みふねぐち)→祇園嶽(ぎおんだけ)50分の案内が見つかった。案内の直ぐ西にススキの開いたから廃林道らしきが見つかったので廃林道(薮に近い)を登って行く、途中から全く道が無くなり、南の尾根に向かって雑木林を登り尾根に出た。尾根には踏跡らしきがあるが縦走尾根まで“やぶこぎ”の自信がないので尾根を下るが倒木とシダで下れない、雑木林の北斜面を下り廃林道から車に戻った、地図を確認するがどうも水布弥コースの1つ南の尾根を登ったらしい。
時間も11:40過ぎている、亀山だけでも登ってみようと馬立に向いお墓の中に車を止めさせて貰い、11:50山頂に向かった。
        
祇園嶽?を望む(中央杉の木辺りが神社) 水布弥口(橋の西側、右の標識は橋の東)


墓と山神社の間から緩やかな林道を登り始めると直ぐ古墳群の中に入る、古墳群を抜けると登山道らしくなり傾斜もきつくなってくる、暫く登ると傾斜のきつい砂地の道となり右にロープが張ってある、このロープは長く2点指示のためふらつく、不注意にもここで右足の外側くるぶし辺りを痛めてしまった。登りはあまり痛まないが下りがかなり痛む、展望もない所だが昼食をとりながら様子を見ることにした。本来はここで下山すべきであろうがテーピングや湿布薬持っていることと登りは痛みが少ないので登ってみることにした。靴ひもを締め直し杖に体重を駆け上り始める、直ぐ展望の開けた岩場の道となる、ここで昼食にしたらと少々悔やみながら杖を頼りにゆっくり岩場を登って行く、2つ目の岩場にの休憩所に “おつかれさまきゅうけい場所の” と書かれた岩場に出た、更に岩がつきだした絶好の展望所にでた(ハンモックでも吊してゆったりしたい場所である)。良い展望と暖かい日差しに包まれて尾根まで登ってこれた。
        
尾根中間辺りの砂の急登 絶好の展望所


大手道コース途中の展望所からの展望(中央の山裾の小さなV形くぼみから登ってきた)


尾根道は広く緩やかであったが右足に負担がかからないように杖に頼って南に向かう。尾根道に入って直ぐ供養碑(南無阿弥陀仏と書かれているようだがかなり古そうでハッキリ読めない)があった、更に南下していくと南下していくと、亀の池に向かう分岐に着いた。分岐には簡易トイレが設けられていた。
        
尾根道合流点 トイレ(写真の右上)のある亀の池への分岐


展望東屋から東の展望


展望東屋から小さなアップダウンを超えると亀山(城山)山頂に出た、東の雑木林が刈られ展望が得られるようにしていた。城山城跡はここから南10分のピークにあるようだ。足をくじいているので登ってきた道と同じ道を下山することにした。下りは更に杖に頼気味となる。13:53亀の池への分岐に戻ってきたが、5分で行ける亀の池に行くのも諦めゆっくりと同じ道を下山する。尾根からは厳しい下りである、注意深く下り14:50無事下山してきた。北側にある山神社にお参りをして帰路についた。帰る途中龍野城の西側(紅葉谷)からの登山口を確認して帰路についた。

反省
せっかく水布弥口の祇園嶽に向かう登山口を見つけておきながら尾根を間違えて登ってしまったことが悔やまれる。また“てんかさん”を祇園嶽と勝手に思いこむなど地図を持っていながら判断力の欠如に大いに反省させられた。
“てんかさん”についても家に帰って調べるとどうも神社のことであるらしい。立派な案内が神社から全くなく、登山口が見つからないのも納得である。
もう一度歩きたい
城山城跡から南のつつじ尾根コース、池巡りコースは良さそうなので再度チャンスがあれば歩いてみたい所である。
あちらこちらに立てられている地図によると的場山から祇園嶽の縦走尾根を新龍アルプスと書かれていた。