二重ヶ滝 鹿子神社
北から西まで約300度の展望
笠形山山頂 雪が降りそうな北の空(竜ヶ滝コースの下山口)
龍の背 立岩(直前から)
急登で残り30分の表示にはほっとさせられた 尾根従走路との分岐(左笠形山)
大幹線林道からの登山口 天邪鬼の力水
勝負滝 竜ヶ滝

緩やかな植林帯を10分ほど登ると勝負滝に着いた、勝負滝名のいわれがピンとこない、勝負滝から5分ほどで竜ヶ滝である、こちらも水が少なく名前と滝とが一致しない。
R175から西脇で県道34に入る所勘違いでR427を走り県道8に行ってしまった。高坂トンネルで気づき、Uターンして県道143を走り大屋という集落で笠形山登山口の案内を見つけた。龍ヶ滝コースの登山口である、そのまま案内通り鹿子神社から右折(北)に折れて林道を登って行った。林道終点は案内磐やトイレも設けられており登山者が多いようである。9:50薄暗い杉林を登って行く。

竜ヶ滝から直ぐの所にカタクリの群生地が鉄条網で仕切られていた、悲しい風景であ。階段を登ると大幹線林道に出た。竜ヶ滝の滝見台(250m先)の案内があったが足を伸ばす気にもなれず山頂に向かう。沢沿いを登って行くと“天邪鬼の力水”に着いた、飲んでも良いのだろうが顔と手を洗って尾根に向かう、ここからつづら折れのきつい登りとなる。
つづら折れのきつい登りを登って行く、途中山頂まで30分の標識、気が楽になる。所々から見える山並みを見ながらゆったりさんである。11:10、入相山縦走への尾根道に出た。従走路も結構しっかりした道である。
11:35山頂に着いた。今にも降りそうなどんよりとした空である。先客が東屋で昼食中であった。食事が済むと雨が降りそうだから等と言いながら早々に南に下って行かれた。天気は悪いが山頂を独り占めである。屋根が穴だらけの東屋?で昼食していると北から登山者が1人登ってこられた。岡山から来られたそうである。暫くしてから岡山の方が先に下山された。天気が良ければと贅沢を言いながら12:45山頂を後にした。
13:35林道終点に戻ってきた。先に下山した岡山の車はまだ残っていた!!、追い抜いた記憶はないしと考えながら滝の写真撮る準備をしていたら下山されてきた、滝見台まで寄ってきたとのことであった。大型の三脚を持って出かけるが水も少なく良いアングルがない、斜面をよじ登って撮るが、この水量ではここまでして撮る価値のない滝であった。
帰路、鹿子神社にお参りし、裏の遊歩道を登ってみた里山のような山頂に東屋が設けられていた、残念ながら笠形山は植林帯で見えなかった。

尾根道を進むと岩だらけの道“龍の背”、コース名通り龍の名が多い、龍はこの地区の人々の守り神であったのかも知れない、龍の背を過ぎると立ち岩、“危険触るな”と書いた表示板があるが何を触るなという意味か!とにかく鎖を伝って登る、入相山、飯森山、千ヶ峰眺望が広がる、絶好の休憩場所である。

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年度別登山リスト

歩行距離 所要時間
往路 約 km 約 分
復路 約 km 約 分
参考地図
参考標高
起点(Mapion)
★日時
★登山口
★メンバー
★参照地図
2004.12.21(火)晴れ
多可郡八千代町大屋(龍ヶ滝コース)
単独
国土地理院【栗賀町(北東)】

ふるさと兵庫50山

兵庫100山

所要時間  
林道終点(P)9:20→勝負滝10:00 →竜ヶ滝10:05 →大幹線林道10:20 →天邪鬼の水力10:40 →(つづら折り) →尾根分岐11:10 →龍の背11:20 →笠形山山頂11:35〜12:45 →林道終点(P)13:35  

案内図(龍神コース)

笠形山
(かさがたやま)
939.4m
林道終点駐車場 龍ヶ滝登山口