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観音山 (浜坂)
(かんのんやま))
245.0m

                                                     
午前中三成山を歩いた
猛暑日 兵庫100山
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2010/7/20(木)晴れ メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約3.3km 所要時間:約2時間0分 登り:約時間分 下り:約時間分  周回

所要時間 :
相應峰寺P12:24 →(参道) →5合目12:52 →山門13:12 →鐘楼13:16 →本殿13:22 →展望所13:19 →山頂(山頂散策)13:22〜13:41 →展望所 →本展望所殿脇13:47 →登山道 →河口14:14 →北須神社14:24 →花の散歩道14:31 →相應峰寺P14:40   


三成山で暑さのため予定が遅れたが、12時半前に観音寺山近くの相應峰寺Pに着いた。炎天下の駐車場灼熱地獄(ちょっとオーバー)桜の木の下に止めて、お寺に駐車許可をもらって、12時半前に登山道(参道)から山頂に向かった。登山口には6月に熊が出没した注意書きが立てられていた。
          
相應峰寺右と駐車場 駐車場東側の登山口(参道)

            
滑りやすい参道を歩き始めると、いきなり群がってくる蚊に閉口しながら歩く。歩き始めて直ぐ石仏が延々と参道に沿って祭られていた。石仏の顔でも後からゆっくり見ようと撮りながら広い参道を歩いていく。と山頂から賑やかな鈴の音が聞こえてくる!行者の一行かと思ったら地元の人が熊除けではなく、自分に活を入れているとのことであった、元気な爺さんである(自分ももう爺さんだが・・・・)楽勝の山と思っていたが、一山歩いて来たけに緩い斜面でも堪える。30分かかってやっと5合目、こんなものかと焦ることもなく石仏を撮りながら歩く。
          
歩き始めた辺りの参道の様子 5合目と石仏


ヨタヨタという言葉がぴったり!な歩き方だ!根性を入れないと、こけむした石段危険と気合いを入れて歩く。13時過ぎ大きな木に囲まれた山門に着いた。山門の両側には仁王山が睨んでいた。仁王山を写させてもらって先に進む、山門から直ぐ鐘楼がある。横に極楽の鐘とかかれていたので鐘を3回打たせてもらった。
          
両側に仁王山を従えた立派な山門である 鐘楼、極楽の鐘と書かれていた


極楽の鐘を心に刻んで本堂に向かった。鐘楼から数分で本堂に着いた。ここからは雑草で山頂への道が分からない!よほど人が歩いていないようだ。本堂の北西に住居(無人だろう)の脇を抜けると展望所がある、朝歩いた三成山が目の前に見える。この日は無風で日陰もないため休憩する気にはなれず写真だけ撮って山頂に向かった。
          
徳川時代に再興された1200年以上の歴ある本殿 本堂奥からの展望休憩所


展望休憩所から朝歩いた三成山(右の山)を見る       画像をクリックすると大きくなります

                      
展望所から山頂まで5分ほどで着いた。芝の公園風の広い山頂である。涼しければゆっくり昼寝でもしたいところだが無風なので芝からの照り返しがきつい!ここでも塩分補給のためおにぎり一個食べる。北側は木が少し邪魔になるところもあるが日本海が一望できる。記念写真等を撮って少し日陰で休憩する。
          
北から山頂を見る、板に山頂展望所と書かれていた 山頂から北東方面の日本海


山頂から浜坂港方面を見る。右から2番目の山が城山?    画像をクリックすると大きくなります


13時40分頃下山道を探すが見つからない!少しうろうろしてから同じ道を本堂脇の住居建物の横にモノレールがありモノレールを渡ると西に道がある、明瞭な道である、同じ道下るよりはいいだろうと下っていく、こちらの尾根道は所々海も見えるので気分的にはいいが直射日光を受けるので辛い!こちらにも所々石仏が置かれていた。駐車場と反対の方向に下っていく、そのうち道は雑草に覆われて急登な道となる、やがて河口に下ってきた。、
          
下山口?に近づくにつれ分かり難い道となる 急斜面を下ると河口に下ってきた


道駐車場まで戻られるか分からないが河口の砂地を逆上る、砂浜は歩き難い!どうなることと心配したが少し歩くと階段があり、北須神社にでた。手を合わせて、ここからどう戻るか国土地理院の地図を見るが、実際は大きく違う!浜坂温泉保養荘の南に田井川沿いに公園への道がある!行き止まりだったらどうするか!と考えながら歩いていると、公園方向に「花の散歩道」があった。
          
地元の人でも登山口とは思わないのでは? 花の散歩道、ここにも熊出没の注意書きが


「花の散歩道」舗装され西日が厳しい!、オニユリなどの花があったが撮る気力もなくアスファルトの散歩道を歩き14時半過ぎ相應峰神社西に着いた、水道がある!。14:40に車に戻り、着替えを持って水道の所で汗を拭いて着ているもの全部着替えた。着替えたものは当然ビニール袋に入れる。お寺にお礼も言わずそのまま帰路についてしまった。

余談
19時過ぎ家に着いて、いつも通り、ダニを家に持ち込まないよう注意していたが、歩いたその日は何もなかったのだが、次の朝、体中至る所(十数カ所)赤い発信が!数カ所は1cm以上腫れている!ダニか!
虫嫌いな家内はダニと聞いて大騒動である。2日たった朝も数カ所晴れたままある。
以前、赤く腫れた所を適当に薬を塗っていたら2カ所5cmぐらいに腫れ、切開して5針ほど縫ったことがあるので気にかかるところである。腫れたら切開すればいいや!とほっているが・・・・・
山歩きのためダニ除けスプレーズボンに振りかけて歩くがダニ除けなど全く効果ないようである。