感状山城跡南から下った中央の尾根を見る 八桂神社、階段の右から登山道がある
感状山(城跡)から東の方を望む            画像をクリックすると大きくなります
感状山(城跡)の北側を見る 感状山(城跡)南側を見る
西山(339.3m)と書かれた三角点 三濃山(北)方面の紅葉
物見岩から西の展望 城の倉庫跡辺りの紅葉
緩い階段路だが足腰には堪えた 物見岩でのゆったりさん、後ろが感状山(城跡)
立木如来堂から尾根道を下った所(左水車小屋) 羅漢石仏への途中、右側が感状山への路
立木如来堂から感状山を見る      画像をクリックすると大きくなります
立木如来堂 立木如来堂前から瓜生の集落を見る

★日時
★登山口
★メンバー
★参照地図
2009.11.27(金)曇り/晴れ
相生市矢野町瓜生 駐車場
単独
国土地理院【二木(姫路)】
参考地図
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起点(Mapion

消費カロリー :約−−kcal

歩行距離 所要時間
周回 約  6.3km 約 3時間10分
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所要時間
羅漢の里手前駐車場11:16 →羅漢石仏11:36 →立木如来堂11:47 →(尾根を下る) →感状山登山口11:56 →(遊歩道) →物見岩12:20〜12:50 →分岐(三濃山・感状山)13:07 →西山13:23 →(引返し)13:33 →感状山13:51〜14:13 →尾根道へ14:22 →八桂神社14:36 →羅漢の里手前駐車場14:54 

三濃山を午前中に下山したので感状山は遊歩道だから歩いてみようと羅漢の里の方に向かった。羅漢の里に行く手前に大きな駐車場があった。一台も車はない!準備をして感状山と書いた案内に沿って遊歩道を歩く。遊歩道の途中、感状山(城跡へ)は右であったが羅漢石仏を見に行く、休憩所辺りのモミジが綺麗である。案内に沿って急な石段を登る、途中の洞穴状の中に羅漢石仏か十数体?、安置?されていた。

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石仏をゆっくり見るゆとりもなく石段を登る五色如来像をちらっと見て、鎖柵ある石段をさらに登る。途中右手に岩場があったので鎖を乗り越えて感状山の紅葉を眺める!すぐ引き返して先に行くとベンチのある岩場がある、瓜生の里がよく見えるところだ。何せ高い所や脇道に行きたがるので先に進む、登り詰めると展望がきく所に立木如来堂が建てられていた。壊れかかった円形の塀から瓜生の集落がここからもよく見える。お堂の裏からはヤブコギすれば尾根づたいに三濃山に行けるのかも知れない。周りの紅葉をゆっくりと見てから下った。

登るときベンチのあった岩場から下れそうなので下ってみると登るとき通った水車小屋の横に出てきた。遊歩道を羅漢石仏の方に再度戻り、途中から感状山(城跡)への遊歩道を歩く!緩やかでジグザグになってはいが階段状の道である。感状山まで700mと書いてあるが登りは堪える。

少し薄暗いが雑木林の紅葉が時々陽に照らされて目映い!所々あと何mの標識があるがなかなか進まない、物見岩大手門と書かれた案内から尾根道があるようだ!寄り道せず遊歩道を歩いていく、少し石段を登ると城跡らしきが見え、やっと着いたと思ったら物見岩(大手門跡?)であった。

時間的に昼食には良い、場所も岩場、展望も良い、陽が当たり暖かかったので昼食とした。ゆっくり休憩していると親・子(男女)連れが登ってきた。親子もここが感状山と思ったらしい!感状山はまだ先と言うと女の子もうバテていたらしいが母親が行くと言ったら渋々ついていった。(インフルエンザで2人共学級閉鎖だそうである) しばらくしてから感状山には行けなかったと言って下っていった。

この辺りから ○曲輪がり 等の案内が多い!三濃山方面の道は分かり難い、右手方向はT・U・曲輪、大手門方面で石垣が崩れており親子ずれはここらで引き返したらしい!、左の井戸跡等を歩いてから案内もない、分かり難い所から三濃山方面の道に入る、少し歩くと感状山との分岐案内がある、そのまま快適な道を三濃山方面に予定として13:30(初めての所は明瞭な道でも遅くとも15時には下山するようにしている)まで歩くことにした。途中ピークで右に石柱が見えた、三角点である、木には西山339.3mと書かれたプレートがぶら下げられていた。展望も何もない、すぐ先に進むと送電線の真下辺りから三濃山方面の山々が色づいて美しい!こから道は90度西に向かう、送電線の下辺りをしばらく下っていくが予定の時間を過ぎたので引き返すことにした。

写真右上の中央のピークまでは行きたかったが体力と時間を考えて引き返したが、体は正直である、戻る快適な道で木につまずき、左ふくらはぎが引きつる!しばらくは痛くて歩かれない(こむら返りである)、このようなことがあるので早めの下山計画は重要である。しばらふくらはぎをもんでから、ゆっくり感状山に向かった。幸い痛みも和らぎ14時頃感状山に着いた。平らで広い!兵庫県には大きな山城が多くあること改めて感じる。

良い時に来たと感謝しながら南の崩壊した石垣から下る、この辺りからの眺めも良い、大手門案内の分岐まで下ってきてから尾根に明瞭な道(バクの道と言うらしい)があったので下ってみることにした。雑木林は良いのだがトンネル状になっていて爽快感はない、尾根を歩いていたが途中から尾根の少し東側を下っていく道になる。何処かに出るだろうと下っていくと急に右に道は曲がり獣除けのフェンスに突き当たった。扉が設けられている、扉から少し下ると八桂神社脇に下ってきた。神社脇には感状山とバクの道と書かれた2つの案内があった。そこから鳥居を潜り、市道?を歩いて15時頃駐車場に戻った。

感状山城跡から東の展望、大野山などが見えるのだろうがよくわからない!この景色見るだけであちらこちらと歩いた疲れも和らいだ。

午前中歩いた三濃山は天気が悪かったので色づいた山々があまり良くなかったが、脇道など遊ばしてもらった。
感状山城跡は水車小屋あり、羅漢石仏あり、立木如来堂あり、物見岩(大手門跡)あり、西山等いろいろと見させてもらい良い山歩きをさせもらった。西山の少し北の送電線下辺りからの山々の紅葉の素晴らしさ、心が和まされた。

駐車場では写真が趣味の方と出会い30分近く話し込んでしまった。

感状山(城跡)
(かんじょうさん)
305m
午前は三濃山を歩く

立木如来堂、羅漢石仏、西山(339.3m)を歩く

1台も車のない広い第1駐車場 羅漢の石仏