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金御岳 (宮崎)
(かねみだけ)
472.75m

                                                     
金御岳公園案内図 雲海2015.05.08の写真 都城の山
                     
参考地図  参考高低   (起点Mapion) 
日時   :2011/10/19と11/12 メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約−−−km 所要時間:約−時間−分 登り:約時間分 下り:約時間分  散策

所要時間 :
2回に分けて散策
1回目:14時頃、金御岳公園(梅北から)駐車場から遊歩道を散策
2回目:13時頃、展望所駐車場ー三角点ー金御岳山頂ー展望所駐車場   


1回目:10月19日 晴れ
金御岳は都城盆地の南東はずれにあるサシバの渡りで有名な山である。夜景も良い感じだと思うが? 40年ほど昔はサシバの館などなく、記憶では山の茶店と言う感じだたと思うのだが・・・
この山は5方向から、車で登られる山なので山歩き!と言う感じの山ではない!地元の人が健康のために登ってくるようだ。足慣らしにと梅北から登山道があるかと探したが車道(案内がある)しか見つからなかった。仕方ないので山頂まで行ってから、山頂辺りを散策しようと思って細い道(途中に休憩所が多々ある)を登っていくと車道の途中に駐車場がありそこから遊歩道があった。そこから歩くことにした、歩き始めてすぐ広場がある。
          
梅北からの車道途中の駐車場 駐車場から遊歩道を歩くとすぐ広場に出る

            
広場の左に道があったので、人は歩いてなさそうだが歩いてみた、遊歩道はすぐ右に見えているがそのまま荒れた道を歩く、歩いていくとサシバの館がある駐車場から山頂への道に出てきた。
          
広場から左の道を歩く、あまり歩いていない 駐車所から山頂の道、左から出てきた


駐車場から山頂への道を歩くが山頂にあった風力発電とソーラーパネルがない?後で分かったのだが壊されたので撤去したとか!このような不心得者はどこにでもいるが、嘆かわしいことである!山頂の東屋で少し休憩する。(良い展望所である)
          
昔あった風力発電があったところなのだが! 東屋の下にて


東屋から展望写真を写し、階段の遊歩道を下ってみた。遊歩道から寄り道をするがハング・パラライダーを運ぶ駐車場に出た、西に踏み跡があったが少し歩くときつい藪となったので引き返し、元の遊歩道から下る、まもなく金命水の案内が見えたので寄ってみた。
          
東屋からの展望(都城中心街) 東屋から階段を下ると金命水の案内がある
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案内のあったところからすぐ金命水に着くがそこに書かれていた言葉を見て、現状と案内文のかけ離れた事にがっくりさせられた。コンコンと湧き出るどころか、たまり水で顔も洗いたくなかった。
          
金命水を祭った石仏 コンコンと湧き出ているどころかたまり水だ

                      
金命水にがっくりさせられ遊歩道を下るとキャンプ場に出てきた、炊飯設備もあり、水も出る、夏には使われているのだろう?キャンプ場から遊歩道を下ると広場に出てきた。昼登ってきた同じ道を下って駐車所に戻る。

キャンプ場



金命水の案内に書かれていた言葉
金命水は古くからお伊勢参りの薬水として親しまれ年間を通じてコンコンと湧き、絶えることなく多くの衆生を救って参りました。
保健所の水質検査「日本一」です。
平成2年4月29日

当時水質検査日本一だったのだろうか?
今は日本一どころか顔さえ洗いたくない水だ!
20年の歳月がここまで荒れ果てさせたのだろうか!

2017/8/4追記 : 何処の行政も同じだろうがやりっ放しで後のことは知らん!と言うのが実情だろう! 
              「金御岳キャンプ場使用できるるか」」で検索しても見つからない!利用できないのかも・・・・・               






2回目:11月12日 晴れ
三角点(420.5m)に行くため、山頂まで車で上り、林道天ヶ峯を歩く、少し行くと広い林道サシバ線と合流する、右(西)の舗装された林道天ヶ峯線をしばらく歩くと左手に踏み跡がある(この少し手前に地図に波線があるがもう誰も歩いていない?ようだ)。
          
サシバの館 林道天ヶ峯から三角点(420.5m)への入り口


踏跡をたどるが、変わり者しか歩かないのか藪状の道となる、藪をかき分けて行くと広い場所にぽつんと三角点だけが埋められていた。ここから先は踏跡もなさそうなので同じ道を林道まで戻り、ハング・パラグライダー運搬道の途中から遊歩道に入る(右側)、ごく僅か歩くと駐車場から山頂の道の途中に出てきた。
          
距離は短いが少し藪こぎの道 三角点(420.5m) 2016年はヤブになっていた


山頂に行っても仕方ないと思ったが、折角来たのだからと山頂に行き、一休みしていたらハングライダーを担いだ人がやってきた、ここは兵庫県の岩屋山(青垣)と違って助走する場所がない!どうやって飛ぶのか見てみたくなり、組み立てる様子を見ていた。組み立てる時間を聞くと1時間はかかるとのことだったが好奇心で待つことにした。組み立てている最中にパラグライダーの人たちも登ってきた。パラグライダーこちらの飛び出し方の方がも興味が湧く!
          
ハングライダーを組み立ているところ 助走なしで風の状態を見極めいきなり飛び出す


ハングライダーの組み立てが遅いので、パラグライダーの人が先に飛ぶようだ、どうやって飛ぶのかと思えばパラグライダーを広げ、自分は基地の斜面に逆向きに立ち、風を受けた瞬間飛び上がり、方向をすぐ変えて舞い上がるのだが、兵庫県の青垣では助走して飛び立っているので、こちらは怖く感じた!(事故はないと言っていたが・・・・)
          
基地の前を旋回するライダー お先にとパラグライダーが飛ぶ段取りをしている


パラグライダーは優雅に飛んでいった

ハングライダー、パラグライダーの人たちが飛び立っていくのを眺めていたら遅くなり、山頂南に見つけていたソマ道?を散策出来なかった。

ハング・パラグライダーの趣味は山歩きの縦走と同じで、車が2台いる。山歩きは周回すれば一人でも歩けるがハング・パラグライダーは一人では飛べない不自由さがある、が仲間で飛ぶ爽快感と危険を共有する楽しみがあるのかも知れない。

我が身体も回復してきたのだから、足慣らしの山(えびの岳先日歩いたが足慣らしとまでは行かなかった)を歩いてから残っている宮崎100山の一つでも歩かれたらいいのだが・・・・・



追加写真2014年9月24日撮影

山頂から都城盆地を見る               画像をクリックすると大きくなります