新表六甲ドライブウエイ?下の隧道

歩道のないドライブウエイ

全般に荒れているがこのような道もある

ベンチはあるが休憩する気は起きなかった

前ヶ辻(左右はドライブウエイ))

右側の岩場に人が休憩している、どこから??

背丈近くある笹の道、、踏跡は明瞭である

笹林を抜けると分岐にでた右側の道を行く
古寺山〜湯漕谷山まで一望できる639高地

雰囲気の良い岩と松、

入口から約70分で高地に着いた

入口から50分辺りで見られた水晶山

松に囲まれた尾根、疲れを和らがせてくれる

杉林と違って松の雰囲気は良い

若木に未来を託す精霊の朽ち木に見えたが・・

重ね砂防ダム?

花崗岩の合間から大池見山台の住宅街を見る
東尾根入口から15分程歩いたところからの展望、道路は阪神高速道路、右端は菜園のようである

★日時
★登山口
★メンバー
★参照地図
2008.06.18(火)曇り
北区西大池(神鉄大池駅)
単独
国土地理院【有馬(京都&大阪】
参考地図
参考標高
登山口(Mapion)

消費カロリー :約1,460kcal(山歩きだけ)

歩行距離 所要時間
−− 約10.5km 約5時間40分
−− プラス約3km プラス約50
所要時間
神鉄大池駅8:10 →地獄谷東尾根入口8:44 →693高地10:21 →分岐10:44 →シュラインロード11:14 →前ヶ辻{車道}(稲荷神社)11:35 →休憩12:10〜12:20 →ベンチ(休憩所?)12:30 →隧道12:57 →表六甲ドライブウエイ13:06(登山口) →交差点13:07 →(旧六甲ドライブウエイ) →阪急六甲駅14:15 ・・・・・・・・・自宅

前回水晶山(地獄谷西尾根)を歩いた時、気になっていた地獄谷東尾根を歩いて見ることにした。まだ体調は良くないが精神的に参る前に強引に歩くことにした。気分が悪くなれば引き返そうと7時過ぎ家を出た。前回と同じ電車である。8:10大池から登山口に向かう。今回は市内地図持参である。が市街地の所々案内がある。 8:44案内のない沢手前の登山口に着いた。沢を挟んで北:沢道?南:大池地獄谷道と地獄谷西尾根道(沢を越えれば大きな案内板有り)である。

登山口出(Mapion)

神鉄大池駅駅から登山口迄では 2008.6.10古寺山〜水晶山 (地獄谷西尾根)を参照して下さい。

地獄谷案内図

東尾根不安であったが爽快な道である、西尾根と同じ感じであり、あちらこちらから展望が見られ、開放的である。入口から歩き始めて15分ほどの所から大池や花山台が山を浸食していく新興住宅が見える。奥の山は東ノ峰山からナダレ尾山のようであるその尾根の道はモトクロスや4駆車が荒らし回っていると聞いているので歩きたくない山である。

上の展望場所から数分歩けば真下は2連の砂防ダム?が見えその南端側は大池地獄谷道らしきが見え隠れする。東尾根のこの辺りの尾根は名前と裏腹に雰囲気の良い尾根道である。2005年の六甲の詳細地図には載ってないが、最新の地図には載っているらしい。
目的は東尾根が藪こぎでなく歩かれるか調べるのが目的だったのでのんびり景色を見ながらゆっくり歩かして貰う。本当に良い雰囲気の尾根道である。地獄谷東尾根・西尾根は大池地獄谷道(まだ歩いていない)を歩くより気分は良いかも知れない。

天気が良かったら最高の新緑を味わったかも知れない、ただ嫌なことと言えば緑蛇と山ビルに出会った事である。蛇はカメラ取り出す前に消えてしまったが山ヒルはどうするか?写真は撮り迷ったが殺生出来なかった。 50分ぐらい歩いたところから、先日歩いた水晶山が目の前に現れた。振り返ると松の多い尾根道である。松は日本植物三界に代表されるらしい。六甲山は松の多い山である。昔、山桜と松と朝霧を合わせた被写体を捜したものである。

西尾根でダウンして眺めていた東尾根がこのような爽快な尾根道があるとは思いもしなかった。入口から約70分の所になぜか高地と書かれたプレートがプら下げられていた。(東尾根の最高峰ではない!)

プレーとの裏(北側)に回ると左から古寺山、逢ヶ山(中央)、その右が高尾山、木に隠れているのが湯漕谷山などが見える。古寺山の展望岩は肉眼では確認できなかった。雑木が大きくなれば見えなくなるかも知れない!

693高地を過ぎると展望も無く雰囲気も暗くなった感じである。背丈ぐらいの笹道もあれば薄暗い雑木林もあり、杉林もある。笹林を過ぎて直ぐ分岐があるどちらも明瞭な道であるしテープも木に吊されている。東(北)は裏六甲ドライブウエイにでも下っているのか?少し左道の様子を見たが明瞭な道である。引き返して右に歩いていく。

この辺りから足首から腰辺りたりまでの笹林が多くなる。六甲山だから歩けるが知らないところなら引き返すような笹ばかりの道である。11時半頃、あの赤いプレートがぶら下がっていたシュラインロード(唐櫃古道)舗装道を歩いていくと前ヶ辻(ドライブウエイ)までの短い道で3組6人の人と出会った。前ヶ辻には東西に神社がある。この辺りは阪神電鉄の所有地か、東側に阪神稲荷神社の大きな鳥居がある、西側に名前記載忘れした小さな神社があったのでこちらにお参りして気分の悪いドライブウエイを渡りアイスロードに下る。荒れた道である。神戸市街地も一部しか見えない谷間の道である。

アイスロード、良い道もあれば荒れた道もあり沢も渡る、沢の水は透明ではあるが手を洗う気にはなれない、良い昼食場所がない、適当なところで立ったままの昼食をとり、少し休憩する。 湿った道や沢を数回渡るので有るが、蛇が怖いのでスティックを左右に振りながら下る、真水茶屋や水飲茶屋、は確認できなかった。ベンチのある休憩所は有る。しかし展望もなく木々に囲まれた谷間、暑苦しい所で休憩する気は起こらなかった。 そのまま下っていくと爆音が大きくなり出す

表六甲ドライブウエイにの道路下の隧道を抜けて少し歩いていくと13:06表六甲ドライブウエイ(新道?)に出てきた。ここからは登山道も歩道もない舗装道路である。左脇を歩いていたが猛スピードでタイヤを鳴らして下ってくる車にはヒヤッとさせられた。直ぐ道路を横切り右端を歩き、交差点を横切って旧表六甲ドライブウエイを歩く。

旧ドライブウエイを下ると直ぐ見応えの有りそうな滝(滝壺に下れると思うのだが?)があるが、滝上部が工事中で絵にならない、数枚写真を撮って旧ドライブウエイを下る、旧道も車は多い、隅を小さくなって歩くがだんだんと腹が立ってくる。時代の流れには勝てないと下っていく。人家が浸食した辺りからやっと歩道が有るがアスファルトの道を歩くのには変わらない。駅のトイレで着替えようと思ったが雰囲気が良くないと思い近道の階段の隅で着替えを済ませた。気の毒なのは着替え中出会ったおばさんである。日傘を前にして通り過ぎていった。14時15分阪急六甲駅に着いた。アイスロードの名前につられて歩いたが私は二度と歩きたくない道である。(滝の西側に遊歩道でも良いからほしい・・・・下流には立ち入り禁止の蛍生息地があるから難しいかも)

六甲山は日本の山であるがやたら横文字が多い、いろいろ調べるとシュラインロートはれっきとした日本名がある。昔、海産物と農産物を運ぶ唐櫃古道と立派な名があるのだから。地図には日本名にしてほしいものである。

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年度別登山リスト

地獄谷東尾根〜アイスロード
  (じごくだにひがしおね)   

   −−m     

地獄谷東尾根入口(直ぐ右に沢がある)

入口から直ぐの道、東尾根のプレートもある