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イタリヤ山〜石金山
(いたりやま)   (いしがねさん)
273.8m   508.7m
                          
初めて道を間違えて冷や汗をかいた山。
                    
- 参考地図 参考標高 起点(Mapion)
日時   :2005.01.28(火)晴れ メンバー :単独
歩行距離:推測12Km 所要時間:約8時間25分 登り:時間  下り:時間分  

所要時間 :8時間25分(内休憩65分
井原公園8:55 →イタリ山9:17〜9:30 →十字分岐10:20 →滝方面展望所11:32 →頂上11:55〜12:45 → P442 13:42 →14:23引き返し →山頂 15:15 →小新屋観音15:50 →井原公園17:10 


公園奥の登山口から植林帯をジグザクに登る、急な斜面に稲荷大社跡がある、やがて通信塔に着く、左がイタリ山、右が石金山である、左に登るとすぐイタリ山山頂、通信塔の南に回り展望を楽しむ、もう少し早ければ雲海が見られたかも知れない。
      
井原橋横(井原公園?) イタリ山頂から南の展望


分岐に戻り石金山に向かう。分岐からかなり急な下りである、“4つ目だったと思う”のピークに展望案内がある、次目のピークには通信塔、その次のピークを下ると十字分岐(左:田高、右:梶)に、真っ直ぐ進むと鉄塔があり、鉄塔の真下から西に下る道(巡視路?)がある。鉄塔から急登を登り切るとP306に、ここから緩やかな尾根道となるが幾つかの分岐がある、縦走路に通行禁止とも受け取れる木が置いてあり、その右に道があれば間違いそうである。10:47、2つ目の鉄塔に着いた、4人連れのグループに出会った(通信関係の人であった)、 11:05急登な道とそれを回り込むような分岐があり、急がば回れの諺に従い西の麓を進むことにした。5分ほど歩くと西に下り始めたので引き返した。分岐に戻り道らしき急登を枝に捕まりながら登る、登り切ると滝の方面展望所に着いた。
    
十字分岐 真っ直ぐ登る 滝の方面展望所

滝の方展望所からの眺め


11:40小新屋観音登山口からの分岐に着いた。11:55鎖場をよじ登るとすぐ頂上であった。
    
小新屋観音への分岐 悩む分岐 頂上直前の鎖場


小新屋観音への分岐
石金山頂上は360度の展望であった。焚き火跡を囲んで丸太が四角に置かれていた、正月に日の出を見に来た人が暖をとったのだろうか!

山頂でゆっくりと展望を楽しみながら昼食をとる。 まだゆっくりして居りたかったが、P464(山南妙見山)に行くことも目標であったので12:45妙見山に向かう。 P421で右に下るので右側を注意して下った。

石金山頂上。


山頂から西の展望(約150°)    画像をクリックすると大きくなります


山頂から南の展望     画像をクリックすると大きくなります


山頂から東の展望(約180°)     画像をクリックすると大きくなります


小さなアップダウンのある尾根を快適に下って行く、5つ目?のピークからほぼ北に下り始めたが倒木で道が分からなくなる頂上から15分ほどでP421に着くはずだが!地図を出してみる下り過ぎたようだ!、1時間以上下っている、P442をP421と間違ったようだ。このまま北に下っていくと、地図上では波線があるが道があるか無いか分からない、先が分からない所を藪漕ぎするのは危ないと思い、来た道を戻ることにした。
      
P442?から少し下った地点 倒木で道は全く分からなくなる


P442までの戻りは急な登りと少し焦っていたので心臓が高鳴る、14:20過ぎ、やっとピーク(P442)まで戻る。薄暗くなった尾根道を石金山に向かう。15:15意外に早く石金山の戻れた。 ほっとした、無線をつけた犬が2頭、怪訝な顔で私を見ていたが直ぐに南に下っていった。私も後を追うようにして小新屋観音に向かった。15:25小新屋分岐に、ここから薄暗くなった激下りの東斜面を注意して下り 15:50小新屋観音に着いた。境内を掃除されてた地元の人が話しかけてきた。事情を説明すると “石金山から北には一般の人は行かないし、猟犬に出会うと怖いとのことや、小新屋観音様は足の神様を祭っている”と言うことを教えて頂いた。小新屋観音にお参りして、約1時間アスファルトの道を歩いて17:15井原公園に着いた。着替えをして帰路についた。

小新屋観音


追記(2007.02.18)
Webは非常に参考になるが山のベテランのWebの場合、私のような素人が参考にして歩くと酷い目に遭うことがよく分かった。
この日がきっかけでナビを購入したが2007年始めに山南妙見を別ルートから最チャレンジした時は事前入力していたナビでも峠の位置はおろか山頂すら確認できないことがある。私のように年をとっている場合でしかも単独歩く者は十分に下調べをして歩くべきと今年初め再認識させられた。


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