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ひよどり展望公園〜烏原貯水池
                  (からすがはらちょすいち)
        点名鵯越214.6m

                                                     
秋を堪能させ手くれた散策路
神戸の山
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2008/11/25(火)曇り メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約10km 所要時間:約時間分 登り:約時間分 下り:約時間分

所要時間 :
自宅 →ひよどり展望公園出入口 →山頂 →(紅葉の尾根道) →烏原貯水池 →湖畔東周回路 →貯水池北端 →同じ道を引き返す       (散歩と言っても約10km弱,、3時間ぐらい歩く) 




行守寺辺りから見た夕方の菊水山方面の紅葉、左端は名号岩


           
近くの山歩きはゴミが多いし、人が多く歩く気がなかった。健康のためと今年よく歩くようになった。天気はよくなかったが、風邪も治った感じ、まだ快調でないが近場なら良いだろうと烏原貯水池にモミジが紅葉してる事を願いながら、運がよければ運動がてら紅葉も見られるかも知れないと思い、昼過ぎに出かけた。裏山といっても市街地を30分強歩かねばならないのである。今日は風が強い、半袖ジャケットを着ているので寒い!公園の出入り口付近から山を見ると雨が降りそうな雲いきである。傘を持っているので気にせず公園内に入っていく、木の間から一瞬日が差してきた。裏山でも良い雰囲気である。
          
雨が降りそうな登山出入口(橋を渡った所) 秋の公園の道、日が差して良い雰囲気である



遊歩道の東屋辺りからまた日が差し込み、これから歩く尾根を明るく色づかせていた、奥の菊水山は日が当たっていないが!。何とも癒される景色である。2つ目の東屋を横目に見て山頂から烏原貯水池の尾根道を歩く。木々の間から木漏れ日が一瞬一部の山を色づかせていた。快晴の日も良いだろうがこ一部に日が差し込む風景も良い。寒いのに汗が出始める、身体はまだ快調ではないようだ!
          
最初の東屋辺りから見る菊水山方面 山頂−烏原貯水地間の道から摩耶山を見る



尾根道も色鮮やかで心地よい、緩やかな尾根道散歩には良いところである。雑木林の両側にはモミジやウルシが赤く色づきコナラ?クヌギ?も黄色く色づき、散り始めた落ち葉を バサバサ と音を立てて歩く感触も良い気分である。
          
山頂−烏原貯水地間の尾根道の紅葉 山頂−烏原貯水池間の尾根道の景色



爽快な尾根道も少し歩くと烏原貯水池に下ってしまう。ここに行守寺というお寺がある、ここのモミジは綺麗である、が建物が邪魔で良い角度から写せせない。烏原貯水池の東側(水と森の回遊路)のモミジが時々日に当たっている。心はもうそちら側に行っている。
          
行守寺のモミジの紅葉 烏原貯水池の水と森の回遊路のモミジ

          
水と森の回遊路の休憩所辺りのモミジ 水と森の回遊路休憩所のモミジ

          
水と森の回遊路休憩所のモミジ 水と森の回遊路休憩所のモミジ



休憩所で日が差し込むのを待つが思うように日は差し込んでくれない!構図も上手くとれない。休憩所を離れて暢気に歩いていくが散歩する夫婦や一人で歩いている人、マラソンをする人が多い!挨拶を交わしても素知らぬ顔ですれ違うと、少し気分が悪くなるが、これだけ人が多いと仕方ないか! だが注意書きを守らないで犬を散歩させている人も数人いた。神戸の水道源、守ってほしいものである。
          
休憩所を過ぎてもモミジは至る所にある 水と森の回遊路の北端辺りのモミジ



ダム湖の北端から西側の道歩いてもよかったのだが日陰で薄暗いので同じ道を時々差し込む日の光で輝くモミジを見ながらゆっくりダム堰堤側に戻る。この辺りも日が差し込んでる、ダムの下流側にもモミジが日に当たり、美しく良い紅葉なのだが電線と街頭と電信柱や電線が邪魔である。 ダムの西側に大きなモミジの木が日をいっぱいに受けて何とも素晴らしい色合いを投げかけていた。ここも構図が難しく、思った位置からは写せなかった。日も暮れかけたので同じ道を少し早足で戻る。途中神戸市街地が赤く染まっている。もう少し遅ければ良いのだが秋の日はつるべ落としだ!
          
真っ赤に色づいたモミジ 尾根道から見る神戸市街地(Jr神戸駅辺り)



少し薄暗くなってきた尾根道たが急ぐと汗が出るので、迷う道でもないから、のんびり歩く、山頂から東屋に下ったが薄暗くなったモミジは寂しげである。太陽の有り難さ改めて感じるとともに、写真は朝夕が良い写真になる(昼は見慣れている為かも知れないが)。公園の出口から陸橋の上にでると高取山に日が沈んでいく!しかし市街地は電線や高層住宅が邪魔をして写真にならない!高い住宅横の横の広い空き地から見るが、すでに日は沈んでいた、が雲が何ともいえぬ神々しい色を奏でていたので望遠で切り取る。
          
山頂直ぐ南の東屋の夕暮れのモミジ 市街地の空き地から見た夕暮れの高取山



悩んで世の中を虚しく感じても誰も助けてはくれない!自分で少々体調が悪かっても動けば気分も少しは晴れる、何よりも歩いているときは何も考えないし、運動にもなる。 だた今回も寒く風が強かった為か又風邪気味になったようだ!
近くの山といえども素晴らしい所はあちらこちらにあるようだ、今回も 「犬も歩けば棒に当たる」 の通り良い紅葉と巡り会った。

四国の不便な山里に住む人が家の縁側だったか?何時も石鎚山を見てその景色に飽きることはないと言って暮らされていた、お年寄りの言葉を思い出した。