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夷守岳
(ひなもりだけ)
1344.1m
                          
消費カロリー :約1,540kcal 宮崎百名山
                    
- 参考地図 参考標高 起点(Mapion)
日時   :2007.10.15(月)晴れ メンバー :単独
歩行距離:約6.1Km 所要時間:約4時間30分 往:2時間30分  復:2時間0分  

所要時間 :
林道脇(P)8:23 →林道へ8:30 →登山口8:48 →展望所9:19 →中間点(1150m、H840m)9:36 →分岐11:02 →山頂11:12〜12:10 →(同じ道) →林道脇(P)14:13       


道を間違い小林の農道を適当に走っていたとき撮影した夷守岳

昨晩決めてた夷守岳を歩くことにした、距離は短いが標高差が大きい、不安であったがゆっくり登ればいいと家を早くでる。近づくにつれて不安が高まってきた。今回も登山口探しで迷い生駒高原まで行ってしまった。(カーナビに緯度入力してもかなり精度が悪い)、生駒高原から広域農道を戻る形で登山口への入口を見つけられた。細い林道を登っていくと「ひなもり岳登山口駐車場」と書かれた場所に車を止め 8:23登山道を歩いて登山口に向かった
      
登山道手前の駐車場 左に林道があるがこの登山道を行く


登山道から一端林道に出て8:35登山口についた。「山頂まで2時間半、2300m」と案内にある。入口は狭いが中は林道?遊歩道と思わせるような道である。途中から急登になるだろうとゆっくり歩いて行く、9:16展望所に着いた、標高は840mと書かれてあったがナビも840m、どんぴしゃりである。
      
林道に出て右約300mにある登山口 小林市街地が望める展望所


小林市街地を見ながら展望所で一息入れ、歩き始めて直ぐ左が崩壊しそうな根だらけの道になる、出来るだけ木の根は歩かないようにしているのだがこの山、木の根っこで登山道が出来ているような山である、「ゴメン!、ゴメン!」と言いながら歩かさせて貰う。
      
標高840mの展望所から小林市街地方面を望む 防護ロープ、根が崩落を止めている?


9:36中間地点に着いた、標高は約960mこの辺りから道は一段と急登になる、根っこ間の段差は高いし、粘土質の道は滑るし10歩、歩いては一呼吸しながら登っていく!
      
中間地点1150m(登山口から) 根っこで大きな段差になっている急登


振り返れば時々木の間から北の視界が見えるが、10時前木の間からピンクの畑?が見えた、生駒高原のコスモスである、上から見る生駒高原も良いものである。急登であっても景色を見ながら、休憩しながら歩いているので、心臓がばくばくする所までは行かなかった。 細い登山道から公園のような広い場所に出た、山頂までこのような道なら最高なのだが、・・・・・・・・
      
木の合間から見えたコスモスの咲く生駒高原 開放的な雰囲気の良い登山道


最後まで楽して登らしてもらえない、山頂まで700m辺りから笹が多くなり次第に笹が高くなり身長を超える笹藪になる。笹藪の山頂手前の小ピーク少し下って笹林を抜けると山頂であった。
      
登山口から1800m地点の笹藪 小ピーク辺りの背丈以上の笹藪、潜って歩く


笹藪を飛び出すと山頂到着、正面に高千穂峰が!、駐車場から2時間40で登ってこられた、思った以上に早く登ってこれた。山頂からの展望、天気が良いこともあって宮崎に来て初めて爽快な気分を味あわせて貰った。山頂はリンドウが多く咲いている踏まないように注意して記念撮影、大幡山に下る近くに三角点があった。
(リンドウ踏まないようにしてください!)
      
山頂、見え難いが中央に標柱、奥高千穂峰 山頂から東、小林市街地を望む


山頂から西の展望、以前歩いた山々、昨年はズボンが赤くなるほどダニがいた記憶がよみがえる。


山頂から西に踏み跡がある、覗き込むと山の一部が崩れたのか? 登ってきた道と大きく違い赤い石が露出していた。最良の展望場所だ! 時間も早いのでゆっくり山頂で休憩させて貰った。約1時間展望を見ながら昼食、一時の至福を味あわさせて貰った。新燃岳の三角点辺りに1人だけ人影が見えた、新燃岳えからの展望も今日の天気なら最高だろう! 下山前大幡山の道を少し下ってみると大王登山口との分岐があった、「難コース・ベテラン向き」と書いてある。大幡山の道もそこから笹藪の激下りとなっていた。引き返して同じ道を下る。14時ちょうどに登山口に下ってきた、林道を少し散策、薄が綺麗であったがこの先有害鳥獣類駆除実施中と書いてあったのでイノシシと間違われたら大変と引き返す。14:13駐車場に無事戻ってきた
      
山頂から直ぐ西にある裸地(絶好の展望地) 朝、駒高原まで行ってしまったとき撮影



帰路、生駒高原に寄ってみたかったが大幡山登山口を見つけておくため夷守台に行ってみた。公園も中、道がいろいろあり登山口が見つからない、作業帰り?の人話を訪ねたら今行き止った駐車場に車を止め右の道を行けば云々と教え頂いたが言葉がちょっと理解できない!、お礼を言ってから適当に公園内を走り、大幡池登山道入口の案内分岐を見つけた、少しダート道を走ると大幡山登山口(登山者名簿ポストと地図がある場所)に着いた、ここから登山口まで30分と書かれていた、車でも行けそうではあるが?登山口確認が出来たので適当に公園内を走り(行き止まりあり)公園入口から別の道を走り、途中から林道とは思えないすばらしい2車線道路に出た、出会った車は女性ライダー1人、必要だから造ったのであろうが・・・・・・・

今日は久しぶりに展望のすばらしい山歩きをさせて貰った、山歩きはやはり天気が良くて、展望の良くて、登山道が明瞭な山が良い、もう無茶は出来ないので「夷守岳」のように案内の有る山は安心して歩ける。



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