がっかりさせられた山頂 ベルピール自然公園からからの登山道
山頂直前からの北の展望(正面の山は左から船木山、後山、笛石山、中央奥に三室山が見える)
1ノ丸を過ぎた辺りから1ノ丸側を見る 山頂直前(中央のポールjが通信塔)
小ピーク手前辺りからの展望、室、西山、千草地区が見渡せそる、奥(中央)の山は植松山か?
奥海越辺り、登山道は右林道の少し先 奥海越(林道)からの登山道(右斜め上)
作業場から見る整備中の倒木地帯 登山道に沿って造られた林道
雛倉神社(山頂迄4610m) 林道終点は50mほど先(山頂迄2700m)

最近、どうも気力がない 自分に渇を入れる為、2004年12月に倒木で断念した日名倉山に再挑戦することにした。7時前に家を出て山崎から県道53、県道72を走り千種町の室橋東詰めから国道429には入る、約800m走ると左手に日名倉登山口と大きな字で書かれた標識がある、逆Y字の道を登ると直ぐ雛倉神社に着いた、鳥居横に山頂迄4610mの標識がある、神社にお参りをして左の道少し走ると獣除けのフェンスがある、扉を開け細い林道を行く、林道は2年前より少し荒れていたが強引に行く、10:15何とか林道終点に着いた。
所要時間
日名倉神社9:57・・・・(車)・・・・林道終点10:15〜10:27 → 作業所10:51 →奥海越10:57 →1ノ丸11:32 →2ノ丸11:40 → 山頂11:48〜12:30 →(同じ道下山) →奥海越13:01 →作業所13:07 →林道終点13:27   
杉の倒木帯を乗り切る準備をして10:27登山道を登って行く、快適な道である、登り始めて直ぐ「頭上注意 架線集材中」の標識、?送電線の工事でも始めるのかと登って行く、左手の山に倒木帯が現れ出す、腹を据えて登り始めたが南の空が明るくなり倒木はほとんどない!、この辺りが倒木と格闘した辺りかと(2004年12月登山を見て下さい)辺りを眺めながら快適な道を登って行く。
ここからは直ぐ山頂である。山頂は期待に反して荒れ、ススキで展望もほとんどない、山頂は山名標識と三角点と祠が祀られていた。直ぐ西側にすすきに占領されつつある休憩ベンチが数碁置かれていたがここも展望はない(北側のススキをかき分けると後山地区等が見られた。展望を楽しみながらの食事を諦めてベンチで昼食にすることにした。何時ものように携帯で到着の連絡を入れる、携帯にカメラが付いていたことに気が付いた、すぐ山頂風景を撮ってからデザート付きのおにぎり昼食にした。ベンチに座ってズボンを見ると鹿児島の霧島(中岳に行く遊歩道のススキ道である)を歩いた時より多く赤ダニ?がぞっとして慌てて払い落とす、折角の昼食が不味くなってしまった。12:30山頂を後にする、またススキと格闘(大げさ)しながら下っていく、ススキの道を過ぎた辺りでズボンに着いた赤いダニ?をはたき落として快適な尾根道を下った。
登り切った辺りに倒木等の伐採木を運ぶ林道が新たに造られ林奥海越経由で運び出されているようだ。先ほどの注意標識は木材運搬ワイヤーであった。登山道と書いた方に向かおうとしたら作業場の人から奥海越迄林道を歩いて下さいと言われたので林道を歩く。
今日はススキの藪漕ぎと赤ダニ?に悩まされたが快晴の素晴らしい山歩きをさせて貰った、欲をいえば山頂の展望が楽しめたらもっと素晴らしかったかも!
ベルピール自然公園から歩けば直ぐ山頂まで歩かれる。(遊歩道)記録にはないがこの後に歩いたことがある。

消費カロリー:約840kcal

注意して歩けば道を間違うことはないのだがススキが背丈以上にあるので大変である、一ノ丸の標識も二ノ丸の標識もススキに隠れ気味である。二ノ丸を過ぎて一端少し下り、登り始めて間もなくポール状のアンテナが一本立っていた、山頂か?少し急な道をススキをかき分けて登ると北の展望が広がった所に出てきた。
展望写真を2枚撮った所で電池切れ(右に1枚分ぐらい展望がある)、予備の電池探し回るがない、山頂の写真も撮れない、“平成の大馬鹿もんか!”と苦笑しながら山頂に向かった。
林道は登山道と平行(直ぐ横)して作られ、300mほどで合流していた、この少し先が奥海越のようだ。奥海越まで少し歩くと北に向かって広い登山道をが有り白い案内板に(左:船越山6000米、右:千草4500米)がある、登山道は?、よく見ると登山道右の木に “日名倉山頂へ”と書かれた古い案内板が括り付けてあった。安心して快適な道を登って行く。
1ノ丸少し手前の尾根道から一箇所(10mほど登山道から東地点)東の展望が得られる所がある、山頂での展望を期待して登山道に戻りノンビリ登って行くが尾根道を登り切った辺りから雑木林もなくなりススキに悩まれ出す。
13:01奥海越(林道)で下って来た。正面に古い案内板が有り右(西):瑠璃寺と書かれていた、近くで休憩されていた林業作業の方にこの瑠璃寺への道を尋ねると道は途中まで林道はあるがそこから先は山道となりほとんど歩く人もいないので今は歩けるかな!、左(南東):に下っている林道は県道まで行けるとのことであった。作業場まで林道を歩き登山道を一気に下り13:25林道終点に下って来た。ズボンと靴下の間にあの赤いダニが・・・・・、気持ちが悪く着替えを持って山の沢まで戻り頭を水で洗い全身拭いてから服を全部着替えた ? 。着替えた服は全部ゴミ袋の中に入れ虫除けスプレーを噴霧し、リックや靴もスプレ−を噴霧して(これから殺虫剤が必要かも)から車にしまい(30分ぐらい時間を使ってしまった)、細い林道を注意しながら下り、雛倉神社でお参りして笛石山(ふえいしやま)と空山(そらやま)の登山口を探しに向かった。
2004.12.00 日名倉山(途中断念)
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年度別登山リスト

ふるさと兵庫50山

兵庫100山

参考地図
参考標高
入口(Mapion)
a 走行距離 所要時間
往路 約 km 約 時間 分
復路 約 km 約 時間 分
★日時
★登山口
★同伴者
★参照地図
2006.10.17(火)快晴
宍粟市千種町室(林道終点)
単独
国土地理院【千草(北西)】
日名倉山  (2回目)
(ひなくらさん)
1047.4m
登山道左(東)に倒木帯が現れる 谷に平行に倒木があり断念した辺りか?