ここだけは植林してほしくないナラ?の広場である、左端が登山道
行者山の東のピークから北西方面を見る、左端が多分東山、中央奥のとがった山が藤無山?下の道路はR6である
宍粟50参の正規の登山口 生栖月谷城跡と思われるが!
新林道の工事現場、林道はどこに! 林道途中に祭られていた祠
沢?か昔の崩落跡か? 急斜面の植林帯小さくジグザクに下る 林道終点(登山道入口)
行者山直ぐ東から暁晴山(左端)等山の頭の山並みが見えるだけである。  
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マスクを忘れたゆったりさんと三角点? 行者山の直ぐ北東にも行者山がある??
行者堂?の裏の超巨岩(左奥に大岩有り) 行者堂とはとても思われない小屋内部
行者山の西のピーク、山神を祭っているのだろうか ロープもテープもある明瞭な道
8合目過ぎた辺りにワイヤーで固定された巨岩 尾根に出た所、左が行者山(10分)と案内がある
林道で分断された登山道(5合目) 遊歩道のような道もある
★日時
★登山口
★メンバー
★参照地図
2010.05.09(水)曇り
一宮町生栖(いぎす行者山登山口)
単独

国土地理院【安積(姫路)】
参考地図
参考標高
起点(Mapion)
歩行距離 所要時間
周回 約 9.4km 約 5時間00分
−− 約 −km 約 −時間分
所要時間
いぎす行者山登山口P8:49 →観音堂(5合目)9:00 →6合目9:10 →7合目9:30 →8合目9:51 →9合目10:04 →尾根10:10 →(西ピーク散策) →尾根10:30 →行者堂10:38 →▲行者山10:48〜11:23 →行者山10:26 →ナラの広場11:30〜11:36 →林道終点(登山入口)12:09 →林道分岐12:13 →(新林道)→林道終点(工事進行中)12:42 →林道分岐13:05 →(林道) →登山口13:32 →生栖月谷城跡13:50 →いぎす登山口P14:25

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年度別登山リスト



宍粟50山
先日歩かれなかった行者山を歩くため6時半ごろ家を出た。バイパスや、R29は休日の早朝は空いている。8時半ごろ、生栖(いぎす)集落に着いた。いぎす登山口から歩く予定をしていたので、地元の人に登山口を尋ね、9時前に登山口の林道脇に着いた。準備をして8時50分頃出発する。直ぐゲートがあり、きちんと締めて林道を歩く。少し歩くと林道分岐地点「行者参登山記念碑がある」に着いた。登山道は左に見えている観音堂の横にある。お参りして観音堂の脇の行者山と書かれた登山道を歩いていく、少しの間は植林帯と新緑の木々の境の道である。

所要時間は脇道、写真写す時間含む

先日歩いた岩谷山−五蔵山の尾根を後ろに見ながら歩いていくと林道によって登山道が分断されている!脇に行者山・5合目のプレートがある。この辺りから植林帯に入る。道は良いが、最近疲れ気味、寒い(16℃)のに汗が出だす!無風状態で少しきつい上りもあるのでゆっくりと歩く!植林帯ばかりで展望も萌ゆる新緑もない!晴れの予想であったが曇りのため薄暗い!テープと案内だけはあちらこちらにある。7合目、8合目、9合目、その合間に行者山まで何分と賑やかだ。

8合目を過ぎた辺りに大岩が錆びたワイヤーで固定されている、ワイヤーが切れたら麓まで一気に転がり落ちるだろう!大きな岩が目立つ山である。9合目を過ぎると明るくなり尾根に出てきた。左は行者山10分と書かれている、右は何の表示もないが道は明瞭だ。

左のピークが木になるのでピークまで行ってみることにした。ピークには石積み上げられてた。文字は一切見えない、山を守るため石を積み重ねたのだろうか?石仏かもしれないが確認できない!ただ大きな石が岩の上に乗せられているだけかも知れない。西尾根が気になるので様子を見に行くと西には踏跡はなく北にロープが張られた道とテープが賑やかである。下りたくはないが少し下ってみる。登山道のようである?。家で軌跡確認すると観音堂からの分岐した林道に下っていっている感じがする。気にはなる。が行者山にも着いてないので植林帯(登山道ではない)を尾根に向かう。

尾根から左に行者堂の案内がある、二度と歩くことがないだろうから寄ってみる。直ぐ大岩の下に掘っ立て小屋がある!とても行者堂とは思えない!小屋の手前に良く分からないぐらい荒れた多分行者尊だろうと思われる石があったが手入れはされていないようだ!。小屋の中が荒れ放題でいろいろと書かれているが落書状態である。粗末にされて行者者堂を見て裏の超巨岩が崩れないようにと願って山頂に向かった。11時前に山頂に着いた。

山頂からより少し東の方が展望が良いので少し早いが記念写真撮って早めの昼食とした。三角点は見つからないがテープが巻かれたそれらしき石が・・・・・ここまで何故壊すのだろうか理解しがたい。

山頂の少し東側で山の頭が見える程度の展望を見ながら昼食にする。よく見ると左端に暁晴山が見えるが中央の山は見当がつかない左の山々には鉄塔があるが地図には送電線が載ってないのでこれも分からない。雪彦山や三辻山、鉾立山などが見えているのかもしれないが・・・・

ゆっくり休憩して北に向かうと直ぐ行者山と書かれたピークがある。こちらの方が少し高い感じである。展望は北西側だけである、県道6沿いに東山や藤無山が見えるはずだが東山(左)、藤無山(中央奥高い山)?が分かる程度である。晴れていればもう少しは気分の良い展望なのだろうが・・・・

展望写真だけ撮って北に向かうとナラ?の木ばかりの広場のような所に出てきた。まだ目吹したばかりだが心が晴れる思いのする所である。北東に尾根があるので様子を見に落ち葉の絨毯の中を歩いて様子を見に行く。緩やかな斜面から急に下った所になり、下れそうにはない!引き返して登山道を下る。

ナラの広場を過ぎたらいきなり急斜面の植林帯である、小さくジグザグ道を下り沢か?昔の崩落跡?か分からないがガレ場を横切り、またしばらくしてこの沢の下流側を横切る!ゴロ石があるので斜面がきついだけに要注意する道である。小川のせせらぎが聞こえてきたら直ぐ林道終点に出てきた。

荒れた林道(車は無理)を下ると直ぐ分岐に出た。分岐の右の林道に真新しい案内が立てられていたので見てみると 「壊れにくい道づくり」 の説明が気がある。いろいろな試みがなされているらしいので歩いてみることにした。歩いた感じでは植林帯では大雨が降ったら林道の土は流れる気がする。松林を切り倒して林道は工事を進めているがどこにつなげるのだろうか!直ぐ引き替えして林道を下る、山の守り神か?林道を守る為の石仏か分からないが祠があった、手だけ合わせて更に下って行く。 

林道を下っていくとゲートがあり扉を開けて外に出るとゲート脇に宍粟50山の登山口案内がある。こちらが正規の行者山登山口のようだ。ここから林道の分岐になっており、少し様子を見るが終点までは歩けそうにないので引き返す。舗装された車道を下っていくと生栖月谷城跡の案内があったので登ってみるが広い平らな所には案内もないが、城跡らしき入口には堀切がある、多分城跡だろうと辺りを見る、山はだんだん状になっており、ここが城跡と思われるが何か中途半端な城跡地である。直ぐ下山して車道を歩いて14時50分車まで戻ってきた。

植林帯と林道歩きの山歩きであった。やはり山はブナとかならとか雑木林の山を歩く方が気分は良い!行者山と言うぐらいだから昔は修行の山だったのかもしれない!登山口が5合目からだが1〜4合目はどこにあるのだろうか!
前回は爽快であったが今回は爽快とはいえない山歩きであった。山もいろいろある!

次回はどこの山歩くか!山歩きは行くまで考えるのも楽しみの一つだが単独だと下山するまで不安さがあるが気ままに予定外の道を好きに歩かれるのが良い。

次回の山は本記録更新する前に赤谷山(赤谷の頭)を歩いてきた!今が新緑最高と思う。

行者山
(ぎょうじゃさん)
787.2.m
生栖行者山登山口林道(奥ゲートが見える) 林道分岐にある観音堂脇からの登山口