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藤無山・天滝
 (ふじなしやま) ・ (てんたき)
1139.2m
                          
兵庫100山、  宍粟50山 
                    
- 参考地図 参考標高 起点(Mapion)
日時   :2006.08.26(土)晴れ−雨 メンバー :単独
歩行距離: 所要時間:約時間分 登り:   下り:  

所要時間 :
大屋スキー場林道終点(P)10:06 →P982 10:20  →P1076 10:44 →山頂11:01〜11:30 →(同じ道下山) →大屋スキー場林道終点(P)12:08・・・・・・・(車で移動)・・・・・・・天滝下部駐車場12:57 →上部駐車場13:15 →天滝(権現さん)14:05〜1425 →(同じ道下る) →天滝下部駐車場15:06


夏は短いコースの山が良いと先日最短で登れそうな阿舎利山に行くつもりであったがコースの不明瞭が頭から抜けず藤無山にすることにした、天滝を回って須留ヶ峰の登山口を確認して帰る予定で7時前に家を出た。神明〜龍野バイパスを経由して姫路からR29を大屋町に向かった。
藤無山   注:林道工事中のことがありそうなので車で林道終点まで行く場合、管理人に確認した方が良いかも

9時過ぎに大屋スキー場に着いた、管理人?に登山口を訪ねると親切に手書きの案内図を持って説明して下さった、1号リフトの終点までゲレンデを登りそこから林道終点までを歩くか、リフト西の林道を終点まで歩くか、林道を車で終点まで行く3方法を教えて頂いた、その他山の話しをされ、話しが長くなったので切りを見てお礼を言ってから林道終点まで車で登った。1号リフト頂上脇を通り、終点近くの分岐点に着いた、登山口の案内がなかったので、右往左往したが分岐右側の林道脇から踏み跡横の保安林と書かれた菱形プレートに薄く藤無山と書かれていた。1時間近くロスしてしまったが準備をして10:06登り始める。
          
林道終点 登山口(踏み跡横の保安林板が目印)


急登の植林帯を登って行くとススキに覆われた平らな尾根道となり藤無山が顔を覗かせる、少し開放的な尾根道を進むと展望の良い小ピーク(P982)に着いた、尾根の奥にどっしりとした山が見えてる、藤無山のようだ。、

P982からの眺望、左奥の山が藤無山、手前少しがピークがP1076  画像をクリックすると大きくなります


ここから割と緩やかな尾根道ではあるが開放感はほとんどない、時々左手に木々の間から北東方向が少し見える程度である。気温の割には蒸し暑く、風もないため汗びっしょりである、更に小ばえのような虫がまとわりつきうっとしい。ちょっと不安な笹に覆われた道やシダに覆われた道(極一部)を過ぎるとP1076に着いた。
          
ちょっと不安させられた道もあった 見事なシダに包まれた道もあった


P1076から少し下って上り返すと間もなく山頂に着いた。教えて頂いた通り約1時間で登ってこられた(林道が多く造られ高い山も僅か歩くだけで登れる山が多くあるようだが嬉しくもあり寂しくもある)、展望がないと思っていたが東方向が伐採され僅かな展望ではあるが明るい山頂でほっとした、ただ天候が悪く眺望がすっきりせず残念であった。早めの食事を済ませ南の道を調べてみた、が笹に覆われ単独では歩きたくない道であった。しかしこの道の登り口にはしっかりした登山口の標識があるようだ!−−−三久安山登山口探すとき見つけた不j無山等の登山口地図)−−−
          
山頂の標識とその左手前の三角点 志倉?方面に下る笹に覆われた登山道

山頂から東の展望、残念ながら須留ヶ峰は確認できなかった


11:30展望を楽しむ山でもないので同じ道を下山する、(下り初めて直ぐ木の合間から撮った写真を家でよく見ると天滝が写っているようだ(直線で7.6km)このようなところから天滝?見られた事にちょっと感動した)。下りは早い12時には登山口近くに下ってきた、登るとき気になっていた登山口直ぐ近くから南に踏み跡と赤テープのあったので少し様子を見に歩いてみた、割としっかりした道のようだが家でWebで調べたがこの道は縦木沼谷(志倉谷)林道に下っているルートのようだ。(明確な道ではなさそうだ)
          
山頂から少し下った木々の間から撮った天滝? 登山口から直ぐの所から右(南)の踏み跡


12:10林道終点に下ってきた、藤無山、尾根道の割には展望もほとんどなく50山にして物足りなさを感じた。



天滝    下の駐車場から往復約5km、累積標高(±):約320m                                  天滝の写真

観光化された滝であるが折角来たのだからと予定通り天滝に向かった。15分ぐらいで天滝駐車場(下側)に着いた、土曜日のためか10台近く車が止まっていた。下って来た人に聞いてみると水は多かったが人も多かったとのことであった、人が多ければ写真撮りにくいので止めようと思ったが折角来たのだからと行ってみることにした。リックにカメラと三脚を詰め込んで登り始めた、36度の炎天下のアスファルト道、歩けども上の駐車場に着かない20分ぐらい歩いてやっと上の駐車場(遊歩道入口)に着いた、天滝まで約40分(1700m)と書かれた案内を見た途端どっと疲れが出た。気合いを入れて遊歩道を登り始めると空模様が一変し暗くなってきた、空模様がおかしので遊歩道から撮れる滝だけを撮り先を急いだ。
          
上部駐車場からの散策路入口 しのびの滝


遊歩道とは言っても先を急ぐと結構きつい道である、とにかく天滝まで急ぐことにした、天滝の少し手前から大粒の雨が落ちてきた、急いで金属の階段を登り、権現さんにお参りして本降りになり始めた天滝を2枚撮るのがやっとであった(参考に1990年撮影の天滝を添付する:滝見台には川の左から橋を渡って行っていた)、雷と共に土砂降りの雨になった、雨宿り組も小さな社(権現さん)に9人に増えた。もう写真どころではない、20分ぐらい雨宿りしたが遊歩道が気になり下山することにした。
              
鼓滝 2006年8月の天滝(滝見台から) 1990年4月撮影した天滝


途中2箇所の休憩所も大勢が雨宿り中である、雷を気にしながら急ぎ足で下る、30分で下って来たが全身ずぶ濡れであった。(傘は差していた)着替えてから帰路につく、15時30分を過ぎてしまったので須留ヶ峰の登山口確認しに行くのを迷っていた、県道48を走り始めて直ぐ土砂降りの雨となる、この雨では須留ヶ峰の登山口探しは無理とだろうと諦めてR9、R249、R176を走って帰宅したが西脇辺りから全く路面は濡れてなかった。青垣で約22℃の気温も西脇辺りでは約33℃、自然の力は凄いと感心しながら19時頃家に着いた。
長い距離歩くつもりはなかったが結局9km、(累積標高約700m)近く歩いたようだ。夏は無理しないように!





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