地蔵ヶ岳(左側)途中の段から南を見る
間違って下った下山道の鎖場 下山ルートから見る地蔵が岳
大天井岳の山頂から南の展望
大天井岳 雪彦山に向かう登山道
背割り岩 馬の背の岩場 山頂手前の
岩の割れ目を登る 覗き岩からの展望
岩場の多い登山道 出雲岩
行者堂跡の手前から見る大天井岳 行者堂跡
県道から見る大天井岳 登山口から続く急登

出雲岩を回り込んで登って行くと岩の割れ目を登る鎖場である。割れ目の幅が狭く登りづらい。やっと登ったかと思うとまた次の岩場、次の岩場は岩を潜る背割り岩である、その右側に覗き岩がある突き出た岩の近くまで這っていくが、とても下が見える先端までいかれない。
しばらくは植林帯の登る。行者堂跡の手前で大天井岳が目の前に現れる、切り立った岩山に圧倒されそうであった。11:40行者堂跡に着いた。
写真を撮っていた頃、県道23を通る度に雪彦山の標識が目に付いていた、展望のない山のようであったが登ってみることにした。R23からR67に入り、山之内小学校からR411に入る、直ぐに右に折れてR504を北に走る。11時前に登山口にいた。道路沿いの駐車場にはすでに3台車が止まっていた、有料と書いてあったが誰もいないので準備して、キャンプ受付小屋左の登山口から登る。いきなり岩の多い急登である。

12:15出雲岩である、岩の大きさに圧倒されただ見上げるだけである。クライマーの置きみやげが岩肌にぶら下がっていた。高い所が苦手な自分としてはここを登って行く人の気が知れない思いである。
“背割り岩”関取が登ってきたらどうなるのか?右側に迂回する道があった私は潜れる身体であったが覗き岩の横からの道を行った。背割り岩から2つほど急登の岩盤を登ると次は馬の背の岩場である。馬の背から岩だらけの急登を登り切ると大天井岳山頂である。
雪彦山まで行く予定であったが体力を考え、下山することにした。引き返すか新下山道から下山するか迷ったが登ってきた厳しい道下るより新下山ルートの方が楽だと勝手に判断し、新下山道から下ることにした。下山途中、新下山道の手前の分岐を下ってしまった、これまたすさましい下山道である。絶壁の鎖場に挑戦”何とかが”が縮む思いである。それも2カ所もあるではないか、何とか無事下れたら地蔵が岳の案内があり、怖い物見たさに地蔵ヶ岳に寄り道する。
岩だらけの山頂に祠が一つ、展望は南側と祠の裏側から得られる。南側は絶壁のようである。先に着いた方が覗いておられたが私は覗く気になれず祠の横から昼食をとりながら遠方の山々を眺めるだけであった。
地蔵ヶ岳岩場の向こうは絶壁!のようである。頂上に登るにも足場がない、頂上の松の木まで登りたかったが断念、諦めて下山する。きつい鎖場ではないが鎖場はまだ続く続く、雪彦山からの下山道と合流した辺りから手を使わず立って歩ける登山道となった。展望台のルートを通って15:15登山口に戻る。大天井岳山の登山はきつかったが見応えのある山でもあった。

大天井岳と称される標高は地理院もカシミール3Dも表示されてない、山頂での標識確認するのを忘れたが、地図を見ると800mそこそこである。ネットを見るとほとんどが884mと記載している。
標高などどうでもいい話だが地図と大きく違う数字に少々気になるだけである。

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年度別登山リスト

★日時
★登山口
★同伴者
★参照地図
2004.03.15(月)晴れ
飾磨郡夢前町板根(青少年野外活動所)
単独
国土地理院【寺前(北西)】
参考地図
参考標高
起点(Mapion)
a 走行距離 所要時間
往路 約 km 約 時間 分
復路 約 km 約 時間 分
所要時間
駐車場(P)11:00 →行者堂跡11:40 →出雲岩12:15 →覗き岩・背割れ岩12:30 →馬の背12:50 →山頂13:00〜13:20 →地蔵ヶ岳14:00 →登山口16:15
大天井岳 (雪彦山)
(だいてんじょうだけ)
約810m
標高は地理院地図から推測して記入 雪彦山は未踏