山頂から東の展望(中央の小さなとんがった山は明神山のようである)
山頂風景 山頂と三角点(山頂の雰囲気はない)
登山口と舗装された駐車場 おまいりみちと登山道の分岐

県道144、県道88、国道29を走り、山崎町に入る。国道を少し北上すると五十波地区で長水城跡の標識を見つけた、標識を左折し、川沿いの道を登って行く、持って行った地図が切り取りすぎてこの小道の終点が登山口と思い走っていった。梯地区の奥から林道があったが施錠されており通行できない(施錠してなければもっと奥まで走っていたかも)、雪も積もっているし登山は無理かと宇野地区からの登山口を確認して帰ろうと戻る途中、道を歩いている地元の人に長水山の登山口を訪ねると少し下った所から右手(西)に標識があり、細い林道があると教えて頂いた。お礼を言ってから林道に向かうがこれまた国道まで出てしまった、再度戻り直してやっと長水山登山口と書かれた標識を見つけ狭い林道を登る。(登山口の標識まで国道から約800m)
584.4m
雪で登れないかも知れないと思っていたが舗装道でほとんど積雪もなく林道終点迄登れた。終点(結構広い場所)に長水城跡・1kmの標識があった。登山道にはどのぐらい雪があるか分からなかったが登れる所まで登ってみようと寒さ対策をして13:05山頂に向かった、登り初めて直ぐ分岐があり、左側の道は“おまいりみち”と書いてあったのでこちらから登ることにした(真っ直ぐは直ぐ階段になる登山道)、“おまいりみち”は一宮の東山と同じくブルトーザで作られたらしくジグザクに登って行く、陽が当たらない所ではかなり雪があるが2〜3人の足跡がある、昨日ぐらいに登ったのか!、これだけ広い道なら迷うこともないので足跡のない道を登りたい等と勝手なことを考えながら登って行った。

木々の間から少し山々が見える辺りで頭上から人の声がしてくる、少し登って行くと山頂の石垣の上に人影が見える、更に登ると宇野地区への分岐がありそこから直ぐ山頂下の広い場所に出た。私より年配?の方が男女十数人下山されかかっていた。話を聞くと宇野から登ってこられたとのことであった、雪の中元気のいい人達である。私と入れ替えに賑やかに下山されて行った。階段を上り山頂の三角点に着いたがここも山頂の雰囲気ではなかった。

お寺の前のベンチで遅くなった昼食をとることにした。今日はにぎりだけ持って登ってきたのでちょっと寂しい昼食である。食事を済ませ早々に下山しかかったが下山口直ぐ南に真っ白に雪で覆われたな広場があったのでちょっと寄り道をする、動物の足跡しかない広場を子供に戻って歩き回る。天気が良ければいい展望所かも知れないが薄暗く冷たい風が吹き抜ける展望所はわびしく感る。14:10登ってきた道を滑らないよう注意しながら下る、14:38駐車場に戻る。

書写山が山らしくなかったこともあるが1日に二山も欲張って登れば“ゆったりさん”でなくなる慌ただしい山登りになったことを少々反省する。
これから北の山は登りにくくなりそうだ、登る予定の朝来市は週末から来週末まで全て傘マークである。次はどの山にしようか・・・・。

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年度別登山リスト

ふるさと兵庫50山

参考地図
参考標高
起点(Mapion)
a 走行距離 所要時間
往路 約 km 約 時間 分
復路 約 km 約 時間 分
★日時
★登山口
★同伴者
★参照地図
2005/1207(水)晴れのち曇り
山崎町五十波(林道脇終点)
単独
国土地理院【山崎(南西)】

所要時間    最短登山道
長水山登山口13:05 →山頂13:45〜14:10 →登山口14:38 

兵庫100山

(ちょうずいさん)
長水山
五十波地区の国道29から長水山を望む