愛宕山の直ぐ南の岩場から北東の展望(左端:鷹取山、中央の池が永郷池)

愛宕山と鉄塔との途中西側に絶壁の岩がありそこから西の展望



朝起きると天気が良い、先日確認していた市島側から愛宕山、五大山を周回してみようと8時過ぎ家を出た。県道(絹山-市島線)は確認できなかったので先日見つけていた鷹取山登山道脇(舗装終点)から登ることにした。
10:37準備をして登り始める、地道の林道を少し登ると右に巡視路がある、ここから鷹取山に登れるようだ。巡視路から直ぐ林道は終点となり登山道らしい急登の道となる。ジグザクになった植林帯の急登を登って行く、鷹取山までの距離を書いた杭が100m毎に立てられていた。
所要時間
林道脇P10:37 →美和峠11:12 →鳥帽子山分岐11:29 →愛宕山11:55 →鉄塔(エルム市島への分岐)12:26 →五大山12:33 →白毫寺との分岐13:22 →登山口(公園)13:40 →(エルム市島) →林道脇P14:07 
新緑がまぶしい雑木林にはいると間もなくあの賑やかな美和峠に出てきた。登ってきた道が県道283であったようだ、県道絹山−市島線完走!!一息入れて南に向かう。右(氷上側)植林帯、左(市島側)雑木林の快適な尾根道を五大山に向かう。11:29鳥帽子山への分岐に着いた。鳥帽子山?事前に調べてないので寄り道せずに愛宕山に向かった。
少し南に東側が開けた岩場があった、東側は絶壁である、駐車した所や永郷池が眼下に見える、先ほどの急登を一気に登った為か食欲がない、無理矢理昼食としたが半分も食べられなかった。少し休憩してから五大山に向かう。
岩の多い急登を下りきると鉄塔のある鞍部に降りてきた、ここからエルム市島への道が下っていた、先日車で途中まで登れた道に繋がっているようだ。五大山からの尾根道が不明瞭であったらこの道から下れそうと安心して五台山に向かう、鉄塔から直ぐ五大山に着いた。ベンチが1基置かれ南の展望が素晴らしい山頂である。尾根道もしっかりしているようだし案内に小学生低学年は厳しいと書いてあるので一安心して暫く展望を楽しむ。
身体が冷えてきたので尾根道を白毫寺に向かう、所々急斜面のある尾根道を注意しながら下っていく、時々北に見える鷹取山や五台山を見ながらゆっくりと下ってい、急斜面のを下っていると人の声がする、下りきった鞍部で年配のご夫婦と出会った。話を聞くと白毫寺から登ってきて五大山で食事をして白毫寺に下るとのことであった、ゆったりとした時を過ごされているようだ!。この尾根の情報や、鷹取山の山頂が刈り込まれたいきさつ、他の山の情報等を聞かせて頂いた。私よりかなり年配なのに元気な方で私の方が勇気ずけられた思いであった。お礼を言ってから尾根を下っていくと教えて頂いた階段のある分岐に着いた、植林帯の丸太階段を下っていくと右側に尾根に向かって丸太階段が登っている、下りも沢に橋が架かっている、どちらに下るか迷ったが橋のある方に下った。、
県道283を完走できた満足感と新緑に包まれた山歩き、今日も楽しく歩かせて貰った。白毫寺(びゃくごうじ)に寄って帰路についた。白毫寺を調べるとふじの咲く頃だけ有料駐車場(300円)となるそうです、入場は無料です。

愛宕山標高は現地案内より

急勾配を下っていくと愛宕山への激登が始まる、Webで読んではいたが予想以上の道である、下を見ないようにして一気に登り終える、山頂と思っていたら又登りである、心臓が脳天を突き破りそうに高鳴っている、小休止して次の坂道を登ると平らな場所に着く、昔は何か建物があったのかも知れない?狭い平らな場所を一周して短い登りを登り切るとやっと社の裏に着いた。展望はほとんど無いが四方が絶壁に近い山頂である。

岩場から直ぐの所の尾根道から2mほど西側に絶壁の展望所があった。覗き込む気になれない!!、眼下には愛宕山の登山口である北由良地区、遠くには安全山、白山、篠ヶ峰等が一望できた。

2つほど橋を渡ると見覚えのある芝生の広場が見えてきた、獣除けフェンスの扉を開けて公園に下ってきた、先日確認してなかった沢沿いの道に行ってみることにした、再度扉を開け林道を登って行くと直ぐ林道終点となり登山道らしきは確認できなかったので引き返し公園から丹波森の道を歩いてトップ写真の案内図の横に出てきた。林道を歩いて14:07車の所に無事戻ってきた。

表紙へ

年度別登山リスト

★日時
★登山口
★同伴者
★参照地図
2006.05.12(金)晴れ
丹波市市島町(エルム市島 林道脇P)
単独
国土地理院【黒井(南東)】
参考地図
参考標高
起点(Mapion)
a 走行距離 所要時間
往路 約 km 約 時間 分
復路 約 km 約 時間 分
愛宕山−五大山
(あたごやま)   (ごだいさん)
570m   569.2m

エルム市島五大山登山道と鷹取山登山道の分かれ道にあった案内図

現在地以外の赤字(点、矢印も)とPと県道絹山市島線は追記したものである。

県道283舗装道終点(正面の山:鷹取山)

鷹取山まで700m地点、快適な道である

観光地以上に案内のある美和峠(市島町側から)

鳥帽子山との分岐

愛宕山への激登(見た目以上に険しい)

愛宕山山頂のお社

土手の下には乳の井戸がある

八幡神社本堂(左から歩く)

エルム市島と五大山への分岐

五大山山頂南から三角点を見る

向山で気になっていた五大山から南の展望、枯れ木の後ろにその向山が見える

白毫寺に下る尾根道の小ピークから

紛らわしい丸太階段(左の沢をくだる)

白毫寺下山尾根途中から下ってきた登山口

下山してきた公園から五大山、愛宕山を望む