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浅香山
あさかやま?)
315.7m
                          
消費カロリー :約1300kcal
                    
- 参考地図 参考標高 起点(Mapion)
日時   :2007/05/20(日)小雨のち曇り メンバー :単独 入口 :−−−−− 
歩行距離:約8.7km 所要時間:約4時間00分 登り:−−−   下り: −−− 

所要時間 :
公園駐車場8:55  →林道Aへ9:02 →林道終点9:08 →引返し9:22 →浅香山配水池9:43 →遊歩道へ10:10 →尾根10:22 → 山頂10:29 →引返し10:46 →山頂11:00 →鞍部(峠)11:35 →P324 12:00 →鞍部(峠)12:17 →円満寺12:31 →鞍部(峠)12:42 →公園駐車場13:00   


小野尻峠探索時に名前が気にいった浅香山、土曜歩く予定であったが天気予報では今日の方が良い天気であったので今日歩くことにした。7時過ぎ家を出る、迷うことなく9時前に登山口に着いた。北播磨養護学校西側の小さな公園に駐車場があったので止めさせて貰う、西脇に入った辺りから雲いきが怪しかったが駐車場に着くと小降りの雨が降り出した。いつもながら当たらないようである。上着だけカッパを着て88:55浅香山に向かう、舗装(途中まで−以後遊歩道)された道を歩いて行くと右側に林道Aがあった、いつもの癖でこの林道を散策する、が直ぐ荒れた林道となり5分ほどで終点に着いた。周り見渡すが踏み跡はない、地図を見ると東に登れば登山道(林道?)に出るはずと植林帯を登る。
          
養護学校西の小さな公園の駐車場 林道支線の終点(左端から分け入る)


しばらく登っていくと密集した雑木林、入る気がせず林道終点まで戻る。ズボンはもうびっしょりである、雨も霧雨状態天気は良くなるだろうと思い舗装道路を登っていく、少し歩くとまた林道分岐が有り約10m先で更に分岐している。左は車止めがあり右は轍のある林道B、だが浅香山と方向が違うので約100mほど様子も見に行って引き返す。
          


しばらく登っていくと密集した雑木林、入る気がせず林道終点まで戻る。ズボンはもうびっしょりである、雨も霧雨状態天気は良くなるだろうと思い舗装道路を登っていく、少し歩くとまた林道分岐が有り約10m先で更に分岐している。左は車止めがあり右は轍のある林道B、だが浅香山と方向が違うので約100mほど様子も見に行って引き返す。
          
林道A終点から登って引き返した当たり 林道Bの約100mの辺り


車止めの道は芝の道であった、歩いて行くと直ぐフェンスに囲まれた浅香山配水池(もう使われてないようだが?)に付いた。新緑に包まれた浅香山が左手に見える。再び舗装道に戻りしばらく歩いて行くとと舗装道の終点に付いた。石段から道はあるがあまり歩かれてない!、真っ直ぐの遊歩道のような道を歩く、私向きの道である。陽が当たれば眩しいだろう緩やかな道を歩いていく。10:21南北の尾根に出た(ベンチが一脚設置されていた)山頂方向は緩やかな階段、南の尾根はシダで覆われているが踏み跡はあるし、ピンクのテープも木にぶら下がっている(後で気が付いたのだが、このピンクの真新しテープは、山の持ち主がつけたものらしい)
          
舗装道から遊歩道になる地点(階段道は?) 山頂直前の南北の尾根から南を見る


緩い階段を登ると直ぐ山頂に着いた。味気のない山頂である、通信施設、どうやって運んだのだろうか?、山頂には山名を記したものは全くない、木に大柿氏の赤字プレートがぶら下がっていた、三角点の西側に最近埋められたタイムカプセルが有る(子供が作ったのだろう)、山頂からは西側に中区の町並みが見える。休憩することもなく写真だけ撮って通信塔の東脇を抜けて北に向かう、このとき例のピンクのリボンが木にぶら下がったシダに覆われた所に踏跡があり磁石で確認もせず下っていった。
                    
山頂の通信塔群 間違って下った尾根(ピンクのテープ注意)


所々赤杭とピンクのテープがある、岩場の所に出ると東の展望が開ける、右手遠方に雄岡山?が見えるが大橋は確認できなかった。更に下り羊歯が無くなった辺りから踏み跡は確認できない、ピンクのテープが東側の木にぶら下がっている、木の間から田んぼが見える?磁石を見る東に下ってしまったようだ!このまま下ると安田地区に下れるようだ!。

間違って下った尾根の途中岩場からの展望、右端奥に雄岡やらしきが見えるが大橋は確認できなかった


山頂まで戻り。P324をナビ確認すると北に約800m、羊歯を適当に下ると直ぐ雑木林になる。北の尾根道はかなり不明瞭である、何度と無く引き返そうと思ったが鞍部(峠)までは歩いてみようと思い北に進む、途中山が崩れ裸地の場所から中区の町並みが見え、ほっとさせてくれるた。

養護学校の右山裾に来る途中立ち寄った配水池が見える。


11時を過ぎているがどんよりとした天気で半藪コギの道うんざりする、木をかき分け、潜り、乗り越えながら歩いている内ズボンはも帽子も汚れてしまう。もう破れかぶれである、迷うこともないだろう山、雑木林と格闘して歩いて行くと軽四輪車でも走れそうな林道に出てきた。このような道に出るとほっとする。
          
鞍部(峠)に向かう尾根に見つけた古い赤テープ 香山−P324の鞍部(峠)


峠の林道?は東側に分岐がある、分岐の北側林道をちょっと散策してみる100mほど歩くとかなり荒れた林道となっていたので引き返してきた。西に向かうと舗装道に出るだろうと推測できた、東のお寺に(円満寺)行ってから駐車場に戻ろうか考える。目的の△359.8までは行けなくてもP324ぐらいは行っておこうと、奮起して北の尾根を登りることにした。こちらも雑木林をかき分けながら登って行くが思ったより歩きやすい! 迷うことはないが何時ものように地面に印を付けながら歩いて行く20分ぐらいでP324に着いた、丁度12時、養護学校のチャイムだろうか大きな鐘の音が響く。かなり広き山頂、展望は全くない。 山? と書かれた石柱がある、北東(P359.2)方向を見るがなだらかな尾根であるが踏み跡は確認できない、西の△270.9への道探す、昨年歩いた人Webでは明瞭な尾根道があるらしいが密集した雑木林ばかりで藪コギする気力はもう無い。思案した結果引き返して鞍部(峠から)円満寺によって峠に戻り西に下ることにした。休憩もせず引き返し12:17鞍部(峠)に戻ってきた。
          
P324山頂(西側を見る)と山と書いた石柱 P324から△359.8側の尾根を見る


東に向かう南側の林道を歩いて行く、獣よけの網を潜るとすぐ長い階段あるお寺に出てきた。石段を登ると広い平地に修行僧?の像が建てられていた、更に奥の階段の登っていくと、何かの建物が有ったと思われる平地でた。水道に蛇口は有るが水は出ない。公園で昼食をとって鍛冶屋から小野尻に通じている道を探索してと円満寺に寄って13:00駐車場に戻ってきた。
           
長い階段を登った広場の托鉢姿?の像 円満寺から浅香山方面尾根を望む


駐車場に戻り、車のドアを開こうとボタンを押すが開かない、ポケットを探ると鍵(イモビライザー)ない。頭の中はパニックになる。JAFのカードは車の中!!、車の保険会社やあちらこちら電話している内少し冷静になると財布に予備の鍵を入れていたこと思い出した。エンジンを掛けてから保険会社に礼を言って電話を切る。
もう昼食をして鍛冶屋から小野尻の道を探索する気にもなれない、高いキーなのだがあの道探しに行く気力はもう無い、仮に気力があっても適当に歩いた雑木林の中、見つかる確率は非常に低い、諦めて着替えをして早めの帰路についた。
家に着くと息子家族が遊びの帰りに来ていた。家内や息子から名文句が出る “携帯電話を落とし、鍵を落とし、次は命を落とす” と言われた、返す言葉がない。
爽快になるはずの山歩き、憂鬱な山歩きとなってしまった。























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