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荒平山〜丸目岳
(あらひらやま)  (まるめだけ)
602.9m    613.8m

                                                     
荒平山:宮崎百名山
                     
参考地図  参考標高   起点(Mapion) 
日時   :2007/9/27(木)晴れ メンバー :単独 登山口 : 地図参照
歩行距離:約6.8km 所要時間:約2時間40分 登り:約時間分 下り:約時間分  散策

所要時間 :
林道入口(P)8:25 →引返し8:44 →林道登山口8:57・・・・・(移動)・・・・・森林公園駐車場9:17 →分岐9:35 →丸目岳9:02 →分岐(第一展望所)9:27 →荒平山(第三展望所)10:44 →巨木の森11:04 →第二駐車場入口11:15 →第一駐車場(P)11:28   


都城近辺の百名山を主に歩いている、荒平山と朝陣野、両山歩かれれば良いなー!と早朝家を出る。林道入口探すのにもたついたが8時15分頃林道入口見つけることが出来た。林道は二車線の良い道路である、が道路中央に崩壊のため通行禁止の表示が! またかー!、林道入口の案内に公園まで4.5kmと表示されていた。ここまで来たら行くしかないと準備して8:30 歩き始める! 1kmぐらい歩いた所で車と出会あった、崩壊現場歩いて行けるか訪ねると 「車でも通れるよ!」 と返事が返ってきた。朝陣野も一応予定していたので直ぐ引き返し、車で行く、第二駐車場入口の案内を見て第一駐車場から歩くことにした。駐車場から宮崎市街の南、シーガイア、宮崎空港霞んではいたが見られた、写真を撮るため垣根まで行くと溝一面ゴミの山、爽快であった気分がいっぺんに吹き飛んでしまった。
        
荒平山森林公園林道入口(ふるさと林道?) 森林公園第一駐車場からの展望

            
気部の悪いまま第一展望所に向かう、駐車場のトイレ(水も出なく汚い)横の階段(遊歩道)を登ると 「これから先、車の乗入禁止!」 の表示がある!舗装道に出た。 バイクで走る輩がいるのだろう!、若い力、良いことに向けてくれたらなー!と思いながら歩いていく、舗装が無くなった辺りから草の茂った遊歩道となる。
        
駐車場から階段を登って直ぐの道 遊歩道の案内、左は第一展望所方面


予感していたようにあまり手入れのされていない遊歩道である、草に覆われた階段の道なので、転ばないよう、また蛇対策としてスティックで草をたたきながら歩いて行く。9:32 丸目岳との分岐に着いた、第一展望所は通り過ぎたのか??、引き返したとき探すとして丸目岳に向かった(ここからは公園外)雑木林に入ると薄暗い、道はしっかりしておりテープも多くあるので迷うことはない。
        
分岐(左:丸目岳、右:第二展望所) 分岐から丸目岳への道


薄暗い湿った道で 「ぶと?」 に悩まされる、今まで登った山ほとんどこの小さな虫に悩まされる。ちょっと道が分かりにくい所があるが赤いテープがあちらこちらにあるのでそれに従っていれば迷うことはない。しばらく小さなアップダウンを過ぎると祠の有る所に着いた、祠の横の石に今泉神社古跡の石碑(大正3年9月19日建之)がある、この祠の手前に不自然な石が並んでいた、辺りに神社があったのかも知れない。祠には大正五年廿八日と刻まれていた。
        
ちょっと間違えそうな道(右に行く) 祠(今は無き今泉神社を祭る)


10:02 全く展望もなく狭苦しい丸目岳山頂に着いた、標識がなければ山頂とは気が付かなさそうである。南の尾根の様子を見に行くが下る踏跡はなさそうである。直ぐ引き返し分岐で第一展望所を探すが分岐点が第一展望所のようである。分岐東に苔むした展望パネルがある、展望は木の合間から僅かに見える程度である。ここからまた草に覆われた遊歩道を第二展望所に向かった。第二展望所は東屋があるがここも展望はほとんど期待できない。
        
全く展望もなく狭い丸目岳山頂 ほとんど展望の望めない第二展望所

                      
第二展望所から荒平山に向かう途中展望が得られる所がある。そこから直ぐ荒平山に着いたがここも展望は全くない、案内に鰐塚山が見えますと書いてあるが広い山頂歩き回るが杉に囲まれて全く展望は得られなかった。・・・・後で聞いたが、放置(放された)された公園だそうだ!
        
展望のない荒平山山頂、(第三展望所) 山頂に「鰐塚山が見えます」と書かれた案内


またもや失望して巨木の森方面に下る、巨木?の森と書かれた所に下ってきたが ただの杉林である。椿の森を経て第二駐車場の入口に下ってきた。
        
貧弱すぎる巨木の森 第二駐車場入口横にに下ってきた



林道を歩いて第一駐車場に戻る、ズボンに黒い小さなものが一杯付いている! じっと見ていると動いているようだ!ソオーっとする、ダニ、ダニ!で有る?、このような道とは思っていなかったのでズボンにダニ対策のスプレーを不噴霧していくのを忘れていた。手遅れだが車に戻る前にスプレーをズボンが濡れるぐらい噴霧する。綺麗に叩き落として靴を脱ごうとしたら生まれて始めてみる巨大な山ダニ(見たい人はクリックして下さい) が紐の横に潜り込んでいる、靴がビッショリになるまで薬を噴霧する!しばらくして棒で靴から引き離したがこれに食いつかれると医者どんの世話が必要らしい!

これだけの公園、維持するのは大変と思うが作る時から分かっていること! 展望も得られない公園、誰が来るの?、せいぜい暴走する車が来るぐらいでは!! そのための林道にしてはあまりにも無駄金が使われた設備と思った。お役所のやることはどの市町村も同じようである。




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